卓球国際大会が始動しました。
「女子ワールドカップ」11月8〜10日/中国・威海で行われています。
五輪、世界卓球と並ぶ世界3大タイトルのひとつで、世界で20選手だけの参戦で、シングルス世界最強が決まります。
5連覇の劉詩ブン選手(中国)と朱雨玲選手(中国)が欠場で、孫穎莎選手が代わって出場です。
因みに、全体の人数は21人になています。
日本からは、コロナ禍ですが、獲得ポイントが高く、世界ランクにも反映される為、伊藤美誠選手と石川佳純選手が中国に遠征しました。
上位8番手迄の、出場権獲得をしています。
伊藤選手は、中国に発つ直前、「実際、命がけで行っているようなもの」と話していました。
テレビニュースでは、日本開催の体操で、中国選手団が全員防護服姿で来日していました。
伊藤選手の言葉や、この様子を目にすると、国際大会の再開を、手放しで喜べない現実を物語っている様です。
伊藤選手は、8カ月ぶりになる、実戦の準備は十分に積んできたという。
中でも伊藤選手が、基礎から見直したのはフットワーク、それに加え、男子相手にボールを打ってきたのでしょう。
伊藤選手の右腕の筋肉が、ものすごく発達して、前のユニフォームを、右腕を左より大きく作り替えた映像を見ました。
これらの強化は、全て ライバルの中国人選手に勝つ為に行ってきたそうです。
陳夢選手、163cmの身長を生かした「フォアハンドドライブ」は、回転量が多くボールが重たいという。
そして、「何でもできて穴がない」オールラウンダーだと伊藤選手は言っていました。
又、伊藤選手と共に、本選から戦う石川選手も、1カ月ごとにテーマを決めて練習を積んできている。
その体の疲れは、妹石川梨良さんのマッサージを受けて、頑張っている映像も目にしました。
「女子ワールドカップ2020」
大会2日目
1回戦
11:00?Table 1
伊藤美誠(JPN) vs 田志希(KOR)
11:45?Table 2
石川佳純(JPN) vs 徐孝元(KOR)
久々の国際大会、戦いを楽しみに観戦しましょう(*^^)v