2020年10月28日のブログ

卓球は“回転のスポーツ”だろうか?


卓球は“回転のスポーツ”とよく聞くフレーズですが…

この回転とは、正回転、横回転、ナックル回転等々色々ありますが~
この回転を他のスポーツとの比較で、本当に卓球が回転のスポーツと胸を張って言えるだろうか?

この疑問を、追及したのを目にしました。

この疑問を解決したのは、16倍速のカメラ特性を加味したアルゴリズムだと書かれていました。

このカメラ扱いでは、卓球に向かった時、卓球の試合はすぐに始まるなど、展開が早い事が苦労だったといいます。

回転を認識して、スーパースロ-の映像に、回転数の表示を高速に合成したり…難しかったそうです。

今後は、リアルタイムで回転数が見えれば、解説が大変面白くなると思います。

解析、計測して解説できるというのが、今後の課題になるという~

そして、リアルタイムに回転数が見えたなら、卓球の見方がガラリと変ってくる事になり、観るのも面白さが加わりますね!

先日の、野球の試合で、「オリックス、佐々木朗希選手」が、球速162㎞で投げていました。

野球界では、最速といえます!!

又、メジャーリーグの「ダルビッシュ有投手」ナックルカーブの回転数が1分間に2913回転と公開されています。

では、他のスポーツと比べ、回転数のスポーツと呼ばれている卓球では?

WR9位の「松平健太選手」のフォアドライブは、1秒間に160回転していたそうです。

つまり回転数は、160rpsでした…

「rps」とは、1秒当たりの回転数です。


YGサーブが32rpsという事を参考に、他スポーツ回転数の比較…

サッカートップ選手のボール回転が4~10rps程度で、卓球との比較ではかなり小さい事がわかります。

ゴルフでは、理想的回転数のドライバーショットが、36~43rpsと言われる。

ダルビッシュ投手のナックルカーブ2913回転を1秒間の指数rpsでは、48.55となります。

卓球と似たテニスでは、ナダル選手の平均トップスピンは1分間に役3200回転、53.33rpsという結果らしい!


rpsの開発で、数字の上からも卓球は”回転のスポーツ”と胸を張って呼べるスポーツなんですね!!

今後は、この回転の世界ということを頭に入れて、卓球をより楽しみたいと思います (*^^)v
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP