日本では、身の回りでも「AI時代」になり、政治でもデジカル化に進んでいます。
この時代になり求められるのは「非認知能力」だと書かれていました。
一言で言えば、非認知能力とは、「自尊心や自立心、強調性や思いやり」等だそうです。
認知能力は、頭の良さを示すIQなど、テストなどで測定可能な能力。
非認知能力が身につくと、それが土台となって認知能力を高めていくといいます。
しかし、逆の減少は見られないという。
幼児期に認知能力を伸ばしても、非認知能力には関係しません!
が~、頑張る力や、面白ければどんどん取り組む力などの、非認知能力を高めると、認知能力獲得にも繋がります。
非認知能力(社会情緒的スキル)…とは
「自己の力」と「社会性の力」の2つの面に分かれます。
① 自己の力…自尊心、自己肯定感、自己理解、自制心、自律心、自分の力を信じる、自分が好き
②社会性の力…人とうまくやる力、人の気持ちを理解する力、共感、思いやり、協調性、規範意識、道徳性
この時代「非認知能力」を育てる事の大切さに注視して、これを育てるスポーツスクールがありました。
ここでは、「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」という方針だといいます。
このスクール内では、アチラコチラで子供達の歓声が聞こえていたそうです。
非認知能力は一人では気づきにくく、自然とは身につくものでは無いという事がわかります。
時代や文化、重視される道徳心など違いによって、求められる非認知能力は変化します。
今では、スポーツ科学が発達し、動作の解析や試合展開の戦略の知的機能も、科学の対象となってきましたが、最終的にやるのは感情のある人間だという事を忘れてはなりません。
不断の向上心や、ライバルに勝ちたい、等という気持ちも大切です。
時代の流れから、初めに体があり、「知と体」が結合して、新しい科学が出来、更に非認知能力が加わりました。
そして、それがこれからのスポーツの方向性なのかもしれません☆彡