一般の卓球界も、シングルス大会を始め、10/15にはダブルス大会も開催されると聞きました。
大丈夫かなぁ~~
トップ選手でも、ダブルスの練習はせず、シングルスにしているようです。
来年の東京オリンピックはどんな形になるのか、まだわかりませんが…
こんな中、9/14日、東京・大田区総合体育館で「卓球 2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」と題して無観客で行われ、テレビ放送に加え、YouTubeなどでライブ配信されました。
1部、2部制で観ていても楽しいものでした。
1部の団体は、全日本代表選手達とTリーグ代表選手達の対戦です。
オールスター戦ということで終始、お祭りムードでしたね!
公式戦とは違いましたが、点差の詰まった場面や、チームの勝敗がかかった場面では、緊張感も感じられました。
実践から長い間離れた選手達には、良い経験になったと思います。
◆この中で、印象に残ったのが~高校3年生対決
世界ジュニア女王「長﨑美柚 選手」と、変化ラバーの使い手、変化プレーの「出澤杏佳選手」です。
1ゲーム制で、出足から長﨑選手のスピードあるバックハンドで3-1としたが、出澤選手はイボ高のバックで止めて表フォアで、攻める得点パターンでポイントを重ねて逆転しました。
1ゲーム制でしたが、わずか4点で勝利しました。
「長﨑美柚 4-11 出澤杏佳」
出澤選手が11-4で長﨑選手に勝ちました。
◆16歳「木原美悠選手」が、全日本女王「早田ひな選手」に初勝利です。
試合開始から、強気なバックハンドで、木原選手が6-1とリード。
しかし、全日本女王早田選手も、下回転サーブでエースを連発、サーブレシーブを駆使して8-7と逆転していきました。
ここからマッチポイントへは、木原選手がフォアハンドを2球決め、11-10で再逆転勝利。
木原選手は「最後の最後で勝ててうれしいです」と、喜んでいました。
◆男子張本選手、コロナ禍ではバックハンド強化をしていたそうです。
久々の実戦で、バック強化の成果を感じた様です。
2試合に、臨みましたが、危なげなく勝利していました。
1部の団体戦は、「Tリーグ代表チーム」が最終対決で勝利していました。
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第2部は「日本男子代表vs日本女子代表」という構成でした。
その際、女子チームは4点のハンディをもらい、しかもサーブ権は女子チームにあります。
まさしく「ドリームマッチ」にふさわしい一戦は、ハンディを生かした日本代表女子チームが2-1で勝利した。
<日本代表男子vs日本代表女子>
男子 1-2 女子
「10-11」「11-10」「0-1」
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卓球の日本代表が、11月に中国で再開されるツアー大会に参戦するそうです。
11月8日開幕、女子W杯、男子W杯、ITTFファイナル…
この3大会は、自費で遠征 し、この後、マカオでも新規大会が、開催される予定だそうです。
参戦選手は、東京五輪代表4人で「伊藤美誠、石川佳純、張本智和、丹羽孝希」選手達です。
東京五輪に向けて、いい経験ができるといいですね☆彡