他国のスポーツに対する取り組みや、考え方がこれ程までに違いがあると驚かされました。
アメリカ、中国、韓国、ドイツ‥
(その4)ドイツでは…...........
ドイツには、地域スポーツクラブが根づいています。
かつて、中国、韓国と同様、スポーツは国威発揚の手段とされていました。
戦後のゴールデンプランとして、スポーツ施設が充実されています。
ドイツでは、勉強は学校、仕事は会社、運動はスポーツセンターとされています。
日本の学生は学校で勉強し、部活をする、企業スポーツでも働く場とスポーツする場は同じ所だといいます。
ドイツでは、これを思い浮かべる人はいないといいます。
つまり…
ドイツの在る市内では、サッカー部門を有するスポーツセンターが4つあり、それぞれ所属するチームが違います。
町の人々は、スポーツセンターはあそことあそこと言うように、どこにスポーツセンターがあるのか、子供の頃から熟知しています。
そして、自分の合う所をチョイスするという…
もう一つの特徴は、移籍が自由に行える。
一つのスポーツセンターの中に子ども達から成人迄、チームがあるので、U19を卒業した選手達は、成人チームへ登録されます。
ドイツ人は、私達日本人と比較すると、ずっと手軽にスポーツを楽しむ事を考え実行しています。
たとえば、家事は一般的に女性で、「乳母車を押しながらジョギング」
赤ちゃんをあやしながらも、健康になろうという試みでしょうか?
SCライフを送るドイツの人々は、街ですれ違っても喫茶店に入っても、そこで会う人は皆、知人のようです。
地域のコミュニティが形成され、住民が地域に根ざした人生を持つ事ができている。
これを、実現できるのがSCです。
スポーツセンターが、まるで日本の郵便居の様に多く存在し、今までも、これからも、ドイツ人の生活の一部として、受け継がれていくでしょう!!
更に、サッカーのSCには、更衣室があり、シャワーがあり、そしてクラブハウスまである。
SCライフを通じて心まで通い合う!
ドイツは素晴らしいですね!
いつの日か、日本でも、様々なスポーツでどんなSCライフが充実すればいいですね☆彡