2020年06月23日のブログ

諸国スポーツ文化をみる!(その3)


他国のスポーツに対する取り組みや、考え方がこれ程までに違いがあると驚かされました。

アメリカ、中国、韓国、ドイツ‥

(その3)お隣の国、韓国のスポーツは…

韓国は、日本や米国で活躍が見られるプロゴルファー。

特定の競技でエリート育成に力を入れて来ています。

韓国人のスポーツの接し方は、観る、そして、するのも大好きだそうです。

観るでは、サッカー、野球、バトミントン、ゴルフなどがあります。

更にテコンドーは国技であり、至る所に道場があり、小学校低学年から男女とも習い事として人気になっています。

韓国のスポーツは、オリンピック種目で、しかも メダルの取れる競技が、群を抜いて人気があります。

日本で言う「孝行」の様に、韓国民に喜びを与えられる「孝行スポーツ」でメダルを量産する国威発揚の位置づけでした。

日本では、教育の一環で希望すれば、どの部活にも入れますが、韓国では1校に、野球、バレーボール、サッカーと言う様に決まった部活しかなく、エリートスポーツですから才能が認められた人しか入れません。

若い年代からピラミッド構造が取られ、小学校で成績を残さないと、中学校では運動部に入れず、更に全国大会で、一定の成績を残さないと更に上には進めません。

一点主義、少数精鋭主義で徹底的に鍛え上げるといいます。

つまり、小学校の頃から一つの競技以外に打ち込む事なく、中学、高校でも朝から晩まで、競技漬けの生活が待っているという。

最近は、スケートの「キム・ヨナ選手」の様なスター選手登場に合わせ、色々なスポーツの競技人口が増加し、競技環境も改善に進んでいます。

ですが、PM2.5の影響や保安を考え、日本のカラオケボックスの様な所でVRを付けて、仮想の野球やサッカーを楽しむ、そんな施設も増えているそうです。

韓国は、エリートスポーツとレクレーションスポーツの両輪で進んでいるのが今の韓国です。

...........その4へ続く
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