2020年05月22日のブログ

家で卓球ラケットを握ってリフティング!!


昨日、日本では1都3県を除いて、コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されました。

でも、我が県では、まだ解除されず卓球ラケットで、ボールを打つ事が出来ませんでした。

そんな中、卓球ニュースで平野早矢香元選手が、卓球ラケットを毎日握る事をしていた方が良いと書いていました。

6月頃から出来るでしょうか?…
いざ卓球が出来る様になってからでは、グリップに違和感があるそうです。

ここで、提言されたのはリフティングです。

「リフティング」はサッカーやテニスでも見られる様に、足やラケットを使ってボールを上に弾ませたり、止めたりを繰り返す練習です。
卓球もラケットを使って、リフティングをやる事ができます。

卓球のリフティングは、初心者がよくやる練習です。

どのようなボールでも捉えられる様に、感覚やボールタッチが鍛えられ、向上が期待できます。

一人でもできる練習ですので、時間があったら遊び感覚でやってみたらと思います。

卓球試合会場でも、ポンポンラケットの面で弾ませて遊んでいる子を見かけましたネ!

ラケットの面を「床と並行」にしてボールを上に跳ね上げる練習です。

初めは 50 回、100 回と目標回数を決め、慣れてきたら高さも調整して練習しましょう。

そこで、家で初めてラケットを持った初心者と2日前からやり始めました。

シェイクラケットで、ポンポンと上に弾ませた。
始めは、2,3回と、けん玉と同じでできそうで出来ない^^;

今度は、手でボールを投げて、キャッチ!
これでも、二人の手元近くに届きません。
ボールを投げる際に、山を作り下から上に投げ、
【山なりの軌道を作る様に提言】

手で投げたボールを、ラケットで受けてからもう一つの手でボールを取る
【ラケット面を床と平行に、ボールを垂直に捉える】

これがスムーズになってきたら、手で投げたボールをラケットに当てて返す。
【ボールをよく見てラケットに当てて、打ち返したボールを先に見てしまわない】
【返した先を心配して見てしまうと、ラケット面が傾いてしまった】

そして、手でキャッチとボール打ちは出来てきたので、ラケットとラケットでお互いに打ち返しました。
これが、天井に行ったり、タンスの奥に行ったり、カーテンの端で見えなくなたりと~
6畳間の狭い所を這いずり回り、ボールを拾って屈伸、隅のボールに手を伸ばしストレッチ…いい運動です!!

でも、初めてラケットを握って、3日目…ボールリフティング10回も続く様になってきました。


因みに卓球リフティングを紹介します。

(1)片方の面(フォア)だけで連続20回

(2)両面を交互で!フォア面とバック面を1球ずつ交互に変えながら打つ。

(3)フチで打つ!ラケットの縁(ふち)でも打球。
  実際のプレーでは縁は使わないが、感覚を磨く練習

(4)股抜き! 股の間にラケットを通して打つ
 体のバランス感覚も鍛える事ができる。

(5)ボールに回転を加える
 「上回転」はバウンドした時に進もうとする回転(前進回転、トップスピン)
 「下回転」は逆で、バウンドした時に進行方向と逆に戻ろうとする(後進回転、バックスピン)

(6)ノーバウンドキャッチ!
 落ちてくるボールをラケットでキャッチ。
 ボールがバウンドしないで、スムーズに受け止める

(7)壁打ち
 基本姿勢となる構えの4つのポイント

①両足は肩幅よりやや広く立つ
②ひざと腰を軽く曲げて前傾姿勢をとる
③ラケットは体の前に構える
④リラックスして、相手の動きを見る

この自粛でウオーキングと素振りだけでしたが、ラケットとボールでリフティング、カーテンに向かってサーブ練習したり、ボールを左手で天井まで高く投げ上げたりと地味な練習ですが~
色々と工夫をすれば、卓球向上出来るかも知れませんね!!
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP