日本でいまだ大暴れしているコロナ菌…
コロナ騒ぎのテレビニュースを観ても、毎日毎日 同じ事を呼びかけています。
私も毎日体を動かさずジーとしていられなく、川の土手を歩いています。
しかし、最近は沢山の方達が土手の川縁を、色々なやり方で楽しんでいます。
微笑ましく思えましたが…
歩く時は4〜5メートルを開けて、ジョギングでは10メートル、自転車では20メートルと書かれていました。
これを読んでから、土手のウォーキングでも、人を避けながら、気を使う様になりました。
そんな事を思いながら、スポーツ教本に目を通した所…
本の書き出しに「なぜ通じない? なぜ理解しない?」それは「ことば」は通り抜けるものだから〜と書かれていました。
このコロナ終息への呼びかけも同じなのかな??
スポーツへの話を見てみましょう〜
”わかった?”、”わかりました”そう言いながら〜
指導者の言葉と選手とは、理解できていない事が多いといいます。
つまり、永遠の負のスパイラルだと言う事でした。
言葉は通り抜けるものだからです。
聞き手がしっかり捉えず、何気なく流してしまう。
まさに馬耳東風のように。
では、どうすれば良いのか?
それを防ぐには、指導者だけでなく、聞き手にも同じ事をくりかえす。
復唱方式で確認する事が、何よりと言う事でした。
私は、数多い技術の中で、その場ではわかっても、次の日には同じ事を繰り返してしまう。
言われて、「あ〜、それ 前に言われたと、言われてから思い出す」
皆さんも、こんな事ありませんか?
これを、少なくしていくには、ノートに記入して復唱しています。
この復唱方式は、江戸時代の寺子屋教育の基本だったそうです(*^^*)
ドイツの心理学者は、人は聞いているそばから忘れるもの。
この学者によると20分で40%以上、1時間経てば半分以上を人は忘れてしまうそうです。
ですが、生徒はよく聞き、しかも自分の言葉で発すると、心身に刻みやすくなるという。
又、集団スポーツの場合は、全員で声を揃え復唱する事で、認識を共有出来るメリットもあります。
運動やスポーツは脳(意識)でするもの!
スポーツは意識の訓練だそうです。
今、何を意識していたと、指導者は聞き続ける事が大切だという。
運動センスも意識の積み重ねの部分が多く、焦点の当て方次第です。
選手が自分で気づける様になれば、自分をコントロール出来る力が備わってきます。
上手い選手ほど、自分のプレーを言葉で説明できるのはこの為です。
”これを失敗したから、これを練習する”と課題に意識を向け、明確に取り組めます。
イメージは、「フワッと力を抜いて」「スパッと切る」「ピシッと竹がしなるように」‥
擬音語、擬態語もうまく伝わりやすく、選手も目指す姿が描きやすいという。
これからは、脳(意識)をフル活用して、さらなる向上を目指しましょう!!
そして、コロナ終息に対しても、人と人との接触を8割減に、しっかり協力したいと思います。
頑張りましょう\(^o^)/