12/1大会最終日男子ワールドカップ…
日本人対決の丹羽選手戦を激戦で勝利した「張本選手」の準決勝は中国「馬龍選手」でした。
結果は、ゲームカウント4-2で張本選手が世界王者の「マロン選手」を破りました。
「マロン選手」とは......
:2012年
ロンドン五輪「男子団体金メダル」
:2016年
リオ五輪「男子シングルス」「男子団体金メダル」
:2015年・2017年・2019年
「世界選手権男子シングルス三連覇」
:ワールドカップ男子シングルス「2度優勝」
:2019年11月時のITTF世界ランキングは「4位」です。
こんな数々の成績を残している卓球界のスーパースターなんです!!
因みに、プレースタイルは…
「シェークハンド」肩甲骨打法での、フォアハンドドライブ、台上バックドライブ、チキータ等が武器。
後に下がっても、両ハンドドライブを連打する。
フォームが軸ぶれせず、とても安定しているといいます。
特にフォアハンドドライブは、ブロックで止められない程の破壊力がある。
中国選手の多いと言われるのは「フォアサービス中心の組み立て」
マロン選手は、これだけでなく「バックサービス」や「バック裏面サービス」も使う。
サービスのバリエーションが非常に多い選手でもあるそうです。
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こんな、世界トップ選手の「マロン選手」に勝ったのは、歴史的な勝利と言えるでしょう!!
試合の序盤から、第3ゲーム迄、張本選手の勢いは止まらない。
マロン選手に張本選手のサービスが効いていて、レシーブミスが何度も起きていた。
あのマロン選手が、しきりに首を傾げ、張本選手に翻弄されている。
張本選手のレシーブは、チキータで果敢に攻め、ラリーでの主導権を渡さなかった。
しかし、第4ゲームから、二人のプレーが変わってきた。
馬龍選手はパワードライブではなく、あえて緩いループドライブを多用し、張本選手のリズムを崩しに掛かっていた。
張本選手は、試合巧者のマロン選手に、2ゲームを取り返されてしまいました。
でも、まだ張本選手が1ゲームリードしています。
第6ゲーム、張本選手のバックハンドが再び決まりだしました。
序盤から大幅リードを奪っています。
そしてマッチポイントの10−5です。
最後は張本選手の「カウンターフォアドライブ」が決まりました。
(6.9.8.-8.-4.5)
ゲームカウント「4-2」で歴史的とも言える勝利を飾れました。
でも、これは準決勝で「ファンジェンドン選手」との決勝迄、気を抜けませんネ
12月1日(日)
11:30〜:準決勝
17:30〜:3位決定戦
18:30〜:決勝