卓球ワールド・ツアーオーストリアOP,
16日土曜日に18時からLIVEが観れました。
「張本智和、早田ひな組」が混合複で、中国「林高遠、朱雨玲組」を3―1で破って優勝しました。
混合ダブルスは、私も若い頃経験していますが、いかに女性が、男性のボールに対して、上手くプレーを運べるかに掛かってきます。
男性のサービスに、打ち込まれず、ペアにボールを渡して攻めてもらう!
また、相手男性のボールもスマッシュな等で、攻める事が出来るに掛かってきます!!
こんな思いで観戦していました。
:第1ゲームは、張本選手のフォアフリック等で攻めて、ダブルス巧者早田選手への繋ぎのプレーが出ていました。
早田選手は、林高遠選手のレシーブもしっかり捉え、朱雨玲選手に攻めさぜず、張本選手にボールを渡し得点を重ねました。
ドライブラリーも林高遠選手に負けてはいません!
又、右利きのフォアサイド深くに、シュート気味のドライブスマッシュを転がりながら打ち込んでいました。
「張本、早田ペア」が、僅か5点で先制出来ました。
:第2ゲームは、早田選手が朱雨玲選手のボールを取ります。
林選手のサービス処理で、張本選手のボールを朱選手に打たれ、早田選手がミスを連発していました。
又、1-6の場面で張本選手のラケットが、フリックで破損してしまいました。
スペアラケットに代えましたが、、流れに乗れない侭、4-11で中国ペアに取られました。
:第3ゲームは、張本選手が得点源となっていた様に思えます。
フォアドライブや林選手のチキータを封じるロングサーブ等、いいプレーが観られました。
11-5で勝利!!
:第4ゲームも、サーブ、レシーブから大きなラリー迄、中国ペアを押していました。
日本ペアが11-6で、中国ペアの壁を乗り越えました☆彡
「張本/早田」vs「林高遠/朱雨玲」
(3-1)
11-5
4-11
11-5
11-6
試合後のインタビュー…
早田選手は...
「2ゲーム目を取られてしまって!
悪い展開が回ってきた時に、自分達がまず攻めていく、
そして打てない時はしっかり繋いで、打てる所だけを狙っていく事を、
2人で話し合って試合に入りました」と言っていました。
※混合ダブルス・準々決勝で「水谷/伊藤ペア」と「張本/早田ペア」は同士討ちでした。
軍配は「張本/早田ペア」で優勝しました!!
シングルスでは…
男子では、丹羽孝希選手がオーストリアOPで、唯一8強入りしました。
今年の世界選手権銀メダリストの「ファルク選手」に勝利。
準々決勝で、ブラジルのエース 世界ランキング6位「ウーゴ・カルデラノ選手」と対戦しましたが、惜しくも敗戦です。
両選手は過去の対戦がありませんでした。
伊藤美誠選手、早田ひな選手も準々決勝へ
「早田選手WR25」は「銭天一(中国)WR71」に破れ、伊藤選手との同士討ち対戦は成りませんでした。
伊藤選手は、17日 20:40〜
「銭天一選手(中国)」に対戦して決勝へ挑みます。
そして、決勝に進めたら対戦は「朱雨玲選手」と「王芸迪選手」の勝者で中国選手です!!
石川佳純選手は、女子シングルス2回戦で、2019年香港オープン覇者の「王芸迪選手(中国)WR23」に、ゲームカウント2-4で敗れました。
「張本智和選手(WR5)」のシングルスは、「オフチャロフ選手(ドイツ)WR12」にゲームカウント3-4で敗れました。
(2連覇ならず、リベンジを受けました^^;)
「平野美宇選手(WR10)」は、本戦の初戦で「早田ひな選手(WR25)」に敗戦しています。