2019年11月05日のブログ

メダル有力競技になった卓球、勝利の法則!!


卓球競技は、今や人気スポーツになった。
その卓球は、メダル獲得の有力競技になり、現在日本では新たな生育環境を整え、才能発掘に力を入れ始めました。

メダル有力競技になった影には、 天才を育てる法則があるという。
夜遅い時間でしたが、何が語られるか興味をいだきました。

現在男子の監督は倉嶋監督です。
倉嶋監督は、日本男子を次々とメダル獲得に導いてきた監督で、世界も注目する指導者です。

2012年男子代表監督に就任直後、リオオリンピックで水谷準選手が、日本男子個人初となる銅メダルを獲得しました。
また、男子団体でも銀メダルに輝きました☆彡

今までの卓球界は、「愛ちゃん」効果もあり、女子選手ばかりに注目が集まっていました。


インタビュアーは、倉嶋監督の事を…

選手が話しやすい関係作りができている。
実際の様子でも、選手と会話しているシーンが多いという。
選手に倉嶋監督の方から、積極的に話しかけている場面をよく見かけるそうです!!

私がテレビ観戦していても、1ゲーム毎に、張本選手がコーチボックスに向かって行く姿を目にします。
そして、監督のアドバイスを、真剣に受け止め次のゲームに向かっていきます。

倉嶋監督は…
一方的ではなく、双方向のコミュニケーションを大切にしているそうです。
自分だけ話さず、相手にも話をさせる。
それによって、選手に合わせたアドバイスをしているという。

コミュニケーションの重要なカギ(ポイント)は…
卓球の話 + プライベート(あまり踏み込み過ぎない様に!)

プライベートの話をすると、された相手は答えざるを得ないので、そこからその選手がどういう子なのかわかりやすくなるそうです。

倉嶋監督は、サッカーの公認S級コーチライセンスの講習会に参加して、カギを見つけたという。
①選手に考えさせる力を与えろ”
②全部指示しちゃダメだって”
   と、サッカー指導をする。

卓球もコート1台の中で、自分自身で考えなければいけない部分がある。
考える力を養って、いかなければ勝利は見えてこない。
.............
日本選手は、他国に比べパワーでは対抗できない!
そこで、世界に勝つために改革をしたそうです。


(その1)タイミング

速さで勝つ…ライジングして相手に間を与えない。
ライジングショット…バウンドして直後に打つ。

(その2)必殺技~必殺ショット

みまパンチ、YGサーブ、チキータレシーブ

※サッカーでは(コロコロPK、無回転シュート、ダイビングヘッド‥)
※張本選手の代名詞はチキータレシーブで2球目攻撃です。
 張本選手のチキータは、1秒に120~130回転。
 小学生からチキータをやっていて、凄まじい練習量で、この長所を磨いてきた。


(その3)試合や、合宿で年間300日共に過ごしている。

共に過ごす事が強さの秘密
...................

選手は倉嶋監督をどう思っているのか? 聞いていました。

水谷隼選手は…
「優しいと言うのがまずくる」
「選手の意見を尊重してくれ、自由にやらせてもらっている」


張本智和選手は…
自分を小さい頃から、試合に出して貰って、ベンチコーチにも入って貰っている。
今の自分があるのは、倉嶋監督がチームに入れてくれたおかげだと思っています。


張本智和選手に対して倉嶋監督はどう思っているのか?…

小さい頃から、成長をアシストしてきたという。
張本選手に対して、結果を急がせないコミュニケーションを心がけている。
生まれながらの天才ではなく、努力の天才だと思う。
そして、卓球の頭が良いと思う。


最近は、女子だけではなく、男子の試合も沢山、放映される様になってきました。
男子レベルUPの秘密は、こんな努力の法則があったのですね(^^)

そして、いよいよ11/6~男女共「ワールドチームカップ団体戦」が始まります。
テレビ東京でも11/6、11:30から予選リーグを放送されます。

日本男子予選は…
11:00~日本VS英国
17:00~日本VSオーストリア

日本女子予選は…
12:45~日本VSオーストリア
19:30日本VSアメリカ
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