ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン
「8月13日~18日・パナギュリシテ」
日本選手は頑張りました(^o^)
水谷選手は男子シングルス準決勝で「クアドリ・アルナWR22位・ナイジェリア」と対戦した。
フルゲームでのラリー戦、見応えがありましたが、ほんの少しの差で破れてしまいました。
それにしても、アルナ選手のフットワークはもの凄いものでした。
そんなアルナ選手も、中国の趙子豪選手には4-1で破れていました。
因みに、水谷隼選手は、伊東美誠選手とのミックスダブルスで優勝しています☆彡
伊藤美誠選手のシングルスは、目にボールが当たるアクシデントがありました。
準決勝の「陳幸同WR21(中国)」と対戦している時でした。
これは、経験がありますが…大変痛いですよね(*_*)
伊藤選手は、「メディカルタイムアウト」を取りました。
試合は中断です。
氷で目を冷やしたり、目薬を指したりしていましたが…
影響があったのでしょう~ここから崩れてしまった様に見えました。
ゲームカウント3-4で、準決勝敗退となってしまいました。
男子シングルスでは、張本智和選手が、 今季ワールドツアー初優勝です。
技術面もメンタルも、強くなった様に感じました!!!
対戦相手は、中国の国内大会で、頭角を現わしてきた新鋭の「趙子豪選手(WR110位)」です。
ティモボル選手も、才能を認めた少年選手、という記事を読みました。
そして、試合観戦をすると、中国ランキング1位の「許昕選手」二世の様でもありました。
「男子シングルス決勝」
張本智和 VS 趙子豪(中国)
(4-2)
11-6
12-14
11-5
13-11
13-15
11-4
※試合前の練習では、趙選手の裏面バックハンドにミスをしているのは、張本選手で、少し首をかしげていました。
そして、立ち位置を少し後方へ、ボールとの間をとって調整をしています。
第1ゲーム…
序盤から、積極的に戦っています。
サーブで崩しての三球目攻撃で次々とポイントを上げる。
中盤では、趙選手が5点で抑え、反撃を与えずにゲームポイントを取った。
第2ゲーム…
趙選手のサービスにレシーブミスが何本かあった。
しかし、バックを得意とする張本選手と競り合う場面があったが、張本選手は趙選手のミドルを上手く突いていた。
デュースになったが、、最後は趙選手にロングサーブを決められて、1ゲームを落としてしまいました。
第3ゲーム…
デュース落としてしまったが、再び張本選手が躍動し、1本目からフォアハンドでミドルコースに攻めていた。
サーブ、レシーブもラリーも、隙無く決めて わずか4本でゲームを決めた。
第4ゲーム…
趙選手が、裏面打法で序盤リードしていた。(6-2)
5-6の1本差に迫って所で「中国のタイムアウト」
張本選手は、バックハンドで追い上げる(6-6)
9-8の1本差に迫られて「日本のタイムアウト」
張本選手は、タイムアウト明け、趙選手に左右に振られたが、しっかり返球していた。
またもやジュースになった。
このジュースには、張本選手が打ち勝って勝利した(13-11)
ゲームカウント「3-1」
第5ゲーム…
両ハンドで打ち合う展開になりました。
2-2の場面では、長い長いスーパーラリーにもなったが、これを制したのは張本選手のバックハンドでした。
このゲームは1本づつ 取りつ、取られつの競り合いでした。
又、又 デュースになり、最後は、張本選手が、三球目攻撃をミスしてしまい、ゲームを返されました。
ゲームカウント3-2です。
第6ゲーム…
ゲーム初めから、張本選手のバックハンドが冴え渡り、いきなり6-1になった。
その後も、張本選手は、バックハンドでもコースを少しづつ動かしたり、相手の緩急にもしっかり合わせ、危なげないプレーが見られました。
マッチポイントは、趙選手のフォア前へ小さいサービスにも、チキータレシーブが決まった。
張本選手が初優勝を飾りました。
その場に、ラケットを置いて、ベンチのお父様のもとに駆け寄り、抱き合って喜びをかみ締めていました。
本当におめでとうございます!
いい試合を観せていただきました~~(*^^*)