ITTFワールドツアー・韓国オープン 7/6大会5日目です。
…男子シングルス準々決勝…
16歳張本智和選手は、中国の19歳 王楚欽選手に敗れベスト8位に終わりました。
張本智和(WR4位)VS王楚欽(WR71位)
中国次世代エースとも言われる王楚欽選手とは、昨年のユース五輪のシングルス決勝で敗れたが、団体戦では勝利している相手です。
・第1ゲームと第2ゲームを落としてしまいました。
・第3ゲームも、両サイドにコースを突かれ、先手を取れず、ゲームカウントは「0-3」と3ゲームも落としてしまいました。
後がなくなった張本選手は、戦術を変えて、自分から打つのをやめてツッツキからブロックやカウンターに切り替え、相手のミスを誘うプレーで得点を重ねた。
・第4・5ゲームを取り返し、ゲームカウント「2-3」となりました。
・第6ゲームは、王楚欽選手は攻撃に転じてきました。
張本選手のサーブ、レシーブのミスもあり、勝つことが出来ませんでした。
ゲームカウント「2-4」で中国の王楚欽選手の勝利です!!
惜しくも「準決勝進出」は出来ませんでした。
試合後、張本選手は…
「自分が攻めるか、相手に攻めさせるか、はっきりしなかったのが…
ずるずる行ってしまったのが原因」
「自分が攻めようとして、攻められたら焦ってしまう」
「ツッツキからブロックで、2ゲーム取れたので、最初からそれができていれば」…
と「戦術転換」が遅れた事を悔やんでいた。