ITTFワールドツアー・香港オープン【6月4~9日/香港】
最終日、男子シングルス張本選手、女子シングルス伊藤選手決勝では…
男子シングルスの張本智和選手は、中国の林高遠選手との決勝戦で惜しくも破れ準優勝でした。
●男子決勝
×張本智和 VS ◎林高遠(中国)
(2-4)
3-11
11-7
11-8
6-11
9-11
7-11
張本選手のコメントでは…
前日まで、一戦一戦という気持ちで戦えていた。
しかし、決勝では、少しリードした所で勝ち意識が出てしまったそうです。
その、メンタル部分の穴が、中国選手に勢いを与えてしまうのを感じたそうです。
しかし、中国オープンと香港オープンの2大会では、世界ランク4位の実力を十分に発揮して、戦術、技術の成長が見られました。
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女子シングルスは、伊藤美誠選手と中国の「王曼昱選手」の決勝です。
●女子決勝
×伊藤美誠 VS ◎王曼昱
(0-4)
3-11
7-11
5-11
6-11
王曼昱選手は18歳で、中国の次期エースと言われている。
伊藤選手とは10代同士の若い二人、同世代対決の決勝戦になりました。
「王曼昱選手(WR46)」とは、前に対戦して、伊藤選手は勝っている相手だった。
伊藤選手のコメントでは…
得意のサービスも、レシーブも効かず焦りを感じミスを連発してしまったそうです。
メンタルが強いと定評がある伊藤選手だが、したたかさを発揮できる強い気持ちを持てる選手になりたいと振り返っていた。
お互い手の内はわかってる選手同士…
この決勝では、伊藤選手は最後まで自分の卓球をさせて貰えなかったと言っていました。
遊ぶ感覚で試していけたら良かった。
この試合では、何も試せず、逆に真面目になり過ぎたという。
中国オープンに続き、香港オープンでも、危ない点数からも焦ることもなく逆転するなどが、観られました。
劣勢でも、ポーカーフェイスは崩さず、伊藤選手らしい、魔王ぶりが伺えていた。
相手「王曼昱選手」は、伊藤選手対策をしっかりしてきたのだろう~
若い選手、試合ごとに、成長をしてきていると思います。
伊藤選手の「試合を楽しみたい」という位のメンタルでいいように思えました。
伊藤選手も、まだまだ 成長していくことでしょう\(^o^)/
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この香港オープンでは、男子ダブルスでは、左左選手同士の「水谷/丹羽」のペアリングで参戦していました。
難しかったのか、初戦敗退でした。
また、ミックスでは「張本/早田」ぺアのペアリングでした。
この、試合は張本選手が前になったり、早田選手が後ろからボールを打ち込んだりしていました。
変幻自在のいいミックスの様でした。
今、色々試しているようなんですね。
映像を観ていて楽しかったです☆彡