日本卓球界では、プラボール変更以降、昔のプレーが高速化しています。
又、台からあまり下がらず、プレーしていることも多くなって来ました。
台から下がらずプレーをする代名詞にイボ高ラバー使用があります。
最近は、高速化の影響でしょうか?
巷では、両面うら裏ラバー使用の戦型は少なく成ってきている様です。
粒高ラバー対戦も増えてきていて、これをクリアーし勝利へ繋げたい!!
では、このラバーの事をより多く理解して、試合に練習に取り組んでみたいと思います。
又、年齢がいってから始める方も、粒高ラバーを使いこなせれば、勝利の早道に成るかもしれません!!
では、粒高ラバーとは一体…
どういう性質をもったラバーなのか?
○上回転が来たら→下回転になる
○下回転が来たら→上回転になる
○横回転がきたら→逆横回転になる
○逆横回転がきたら→横回転になる
●ナックルがきたら→〇???
大体の回転球をそのまま打球やブロックで当てて返すと…
■粒が倒れて…そのまま回転が残る。
(ラバーに引っかからない為)
元ある回転が…
そのままボールが自分の方に戻りながら回転が残る。
そんなイメージなんですよね(T_T)
※この仕組み…
回転の反転による。
回転量や逆方向の回転が返ってくる。
この事をしっかり理解する事が大切です☆彡
そうしないと…
粒高と試合してパニックに陥ります(*´ω`*)
要するに粒高には…
切れた下回転を出すと、普通、攻撃マンなら嫌がって落としたり
ミスしない様に、繋いでくれたりする …のでは?
※※粒高の長所…
相手の球が切れているほど…
ドライブみたいなプッシュや攻撃で簡単に攻撃できてしまう。
※※粒高の弱点とは…
ナックルがきたら→〇???
ナックルが来たら→ナックルでしかほとんど返せない!!
(粒高上級者なら、ナックルを下回転や上回転に直せる力がありますが…)
基本的には、難しく、ナックルが来たら→ナックルで返る!
これが粒高の仕組みです。
■ナックル系で回転かけない様に…
フラット系やナックルサーブやナックルツッツキ‥を使用。
フワフワやっている方が粒高は返球しやすく、フワっときたのを、フワっと返してしまい、ナックル系に弱いという性質が出てしまいがちです。
つまり、無から、有回転を作るのが難しいラバーです。
●では対戦攻撃マンが勝つためには…
無回転サーブやロングサーブを出して
3球目ミート攻撃!
もしくは難しかったら合わせて返す。
ツッツキで乗っけるように合わせて返す。
レシーブは、極力ナックルツッツキでかけない様に返球。
そして、フワって来る中で一番打てるボール迄根気強く粘る。
回転かけずに入れておく。
(粒高は、これに対しても強くかける事ができないので…)
浮きボールがきたら、スマッシュで攻撃する!!
最近の粒高ラバーはどんな物があるでしょうか?
ラバー名を記憶しておきましょう!
対戦する前のラバーチェックで、イボ高との試合と認識して戦うのは大切です。
イボ高ラバー…
ニッタクモリスト LP
ニッタクファントム0012∞
ヤサカ カールP-1Rソフト
TSP バーティカル 55
STIGA フェイント・LONG Ⅲ
バタフライ カールP-4 OX
TSP カールP-4ソフト
TSP ヴェガLPO
XIOM ナンバー1(NO,1)
Dr.Neubauer ファントム007
ヤサカ カールP-3αRソフト
TSP スパイク P2
DONIC RASANT CHAOS(ラザントカオス)
andro モリスト LP ワン
ニッタク デスペラード(Desperado)
Dr.Neubauer デスペラード2(Desperado2)
Dr.Neubauer バーティカル 20
STIGA バーティカル 20 OX
STIGA バーティカル 55 OX
STIGA バイパー(VIPER)
Dr.Neubauer ロンフリクト
ニッタク ピラニア フォーミュラ TEC
DONIC ファントム0011∞
ヤサカ ファントム008
ヤサカ ファントム009
ヤサカ フェイント・AG
バタフライ フェイント・LONG Ⅲ 超ゴクウス
バタフライ フェイント・LONG Ⅲ・OX
バタフライ フェイント・LONGⅡ
バタフライ フェイント・LONGⅡ超ゴクウス
たくさんありますね!
もっとあるかもしれません。
メーカーの特徴の記載では、 変化幅と安定感のツブ高ツブ高ラバーの特徴は、粒の変形しやすさにあります。
粒は細長いほど倒れやすくツブ高の特徴が発揮されます。
…と記載されています。