スキルや記録、、勝利だけでなく、スポーツにはさまざまな「カベ」があるという。
そもそも、スポーツ自体をカベと感じている人、また 始めてみたもののなんかの要因で、今ひとつ気持ちが乗らないという人等もたくさんいると感じいています。
カベを苦にスポーツから離れしまうのは勿体無いですね。
カベを楽しみ、知らぬ間に乗り越えている…
そして生涯に渡りスポーツを楽しめたらいいですね!
スポーツ教本から興味を引く方法を見つけました(^^)
バーンアウトにならない正しい目標設定が、良い方法と感じました。
バーンアウトとは、燃え尽き症候群のこと。
好きで取り組んできたはずのスポーツ。
ハードルの高さにもよりますが、目標を達成するとバーンアウトに成るケースが有るという。
生涯に渡り楽しめ、いつまでも挑み続けられる前向きな目標があったらいいと思いませんか!
スポーツの目標は、結果目標、プレー目標、プロセス目標の3つに大きく分けて考えられるそうです。
試合で、力を発揮し、結果につながリやすく成るには…
勝つことばかりではなく、プレー内容に関する目標を持っていないと、勝つことのプレッシャーに押しつぶされて、逆に結果が出にくく成ると言うことです。
プロセス目標では…
脳内報酬へこの技を取得したい。
この練習を遣る必要がある。
今日はこの練習をやろう。
その練習がちゃんとできたか?…
うまく出来ると「うまくできた」という達成感が得られます。
脳内の「脳内報酬系」に「うれしい」という喜びが報酬として働きます。
カベがあるから「バーンアウト」にならないポイント…
プレー目標、プロセス目標を立てる時にポイントとなるのが、その目標が「小さなカベ」になるかどうかです。
「これをクリアできたから、うれしい」
「今日はいい練習ができた」
「練習であの技ができるようになった」などなどで達成感が生まれる。
この事で…
「今度はこの技に挑戦してみよう」
「この技のパーセンテージをあげよう」と、次にまた新しいカベを自分で用意していくようになります。
全てきちんとできてしまう練習は、悪い練習だと言えます。
ある程度できたりできなかったりするような練習でなければ成長につながらないそうです。
むしろ、練習中に小さなカベを用意する必要があります。
人から用意されたカベではなく、プレーヤー自ら小さなカベを作りだす事で、「カベ」の認知が変わり、頑張れば乗り越えられと思える様になります。
このチャレンジポイントに対するやる気が上がり…
「できた、うれしい」「やった、できた」「やった、できた」というように、良い習慣がグルグル回って行くそうです。
結果目標だけを重視すると…
勝つためにスポーツを遣る。
人の目、評価が気になる。
優れたプレーヤーだけが高い評価を受ける。
失敗の原因が能力にあると考える。
プレー目標、プロセス目標だけ重視では…
成長するためにスポーツを遣る。
チームでは成長した人が認められる。
失敗の原因は努力不足にあると考える。
結論として…壁を感じないプレーヤーは成長がなく、いつまでも勝てないアウトバーンに繋がる。
「カベ」を必要なものと認知し、「結果目標」「プレー目標」「プロセス目標」を全て同じ様に意識すると、みんな「カベ」を乗り越えられるという事です。