■女子準々決勝
〇「伊藤美誠」 4対3 「劉詩ブン」
10.−7.−7.−5.11.4.8.
第1G.
0−4から始まりいいスタートダッシュがきれました。
落ち着いたプレーで自信を持ってプレーをしているようです。
伊藤選手は少し右足が前で構えているんですね(バックがしやすいように?)
第2G.
劉選手は伊藤選手の速いボールに対し、しっかりと慌てず回転をかけ、自分のボールにして返していました。
そのためか少し伊藤選手はタイミングをずらされているようでした。
ベンチからは「指導権をとって…」とアドバイス。
第3G.第4G
少しペースが早く、打ち急いでいるよう(緩急をつけられていると思うのですが)ミスが目立ちました。
(ベンチからは「サーブレシーブ工夫しながらと…)
第5G.
逆転勝利。
時より伊藤選手は「口をイ〜と」広角を上げ表情を和らげているように見える。
第6G.
前のゲームの流れからか、プレーが落ち着き始めてきました。
5−1・8−4ミドルをつかれたボールを上手くさばきラリー戦を獲るとゲームはそのまま終了。
第7G.
フアイナルゲーム。取ったら取り返し4−4・6−7となり劉タイムアウト。
(日本ベンチは、自信を持っていこうと送り出す)
タイムあけ伊藤選手の回り込み3球目攻撃6−8
6−9・7−10伊藤が先にマッチポイント。
最後は巻き込みサーブで勝利をあげました。
勝利者インタビュー
・逆転勝利に「負けそうになり何がそうさせたか」?!に対し…
「このままじゃ自分の卓球をせずにおわってしまうと思い、全部出し切るように頑張った」
・次の対戦相手「丁寧」選手との対戦について…
お互いにどう変わっているかが楽しみ、向かっていきたい…とこたえていました
〇樊振東 4−1 梁靖崑
−10.5.8.6.5
第一ゲーム競り合いでジュースまでの戦い、梁選手バックハンドの威力がまさりました。
第二ゲーム樊選手は、バック対バックで梁選手にボールがあってしまう為、フォア側へボールを先に送りリズムを狂わせていました。
第三ゲーム、このゲームも8−8迄一進一退。
激しいラリーの応酬で樊選手が得点10−8、次は梁選手のサーブが台から出てしまい樊選手のFDを止めきれず。
第4ゲーム・第5ゲームは、中盤梁選手が離され4−1で試合終了!
石川佳純 2−4 丁寧〇
11.12.−10.−6.−4.−5
丁寧選手得意の「しゃがみ込みサーブ」
オリンピックチャンピオン「丁寧選手」は、本当にミスが少なく「どこに打てばいいんだろう」と中々打ち抜けないし、そして威力もあり広角にも打ってくる!!
また、後半にかけ繰り出されるこの「しゃがみ込みサーブ」での展開に、
またも「石川選手」は苦しんだ試合のようでした。