開幕戦は、東京の「両国国技館」!
国技館といえば“ハッキョウ〜イ ノコッタッ!”でお相撲をとるイメージしか思いつかない私・・・
テレビで見る会場のイメージは、それはそれは一新した素晴らしい会場となっていました。
テレビ放送は、卓球の試合を頻繁に応援してくれています民放「テレビ東京」さん!
昨日はBSテレ東!18:30〜21:00(実際は試合が白熱し延長していただきました)
もう一つはdTVチャンネル「ひかりTVチャンネル+」
きのうは、男子のリーグでしたが本日は「女子のリーグ」開幕戦!
・18:30〜20:49(BSテレ東)
・18:55〜20:49(テレビ東京)
「オリンピック」や「世界選手権」…といった大きな大会に匹敵するほど…
(イヤイヤそれ以上)に素晴らしい白熱する時間を過ごさせていただきました。
(画面越しですが…)
見ている側がそう感じるほどなんですから、実際プレーをしている選手はもっと…。
試合後の「水谷選手は」…。
オリンピック3回出場経験しているけど、それと同じくらい。貴重な経験だったと思います」と語っておられます。
昨晩は男子の開幕戦!
日本代表メンバーをそろえての「木下マイター東京」そして、「坂本竜介」監督率いる「T.T彩たま」
・開始時間は19:02〜
・入場者数5624人
・最後まで熱戦が繰り広がった試合は21:23におわりました。
◆試合結果は…
〇 木下マイスターズ東京 3−1 T.T彩たま
1. 〇水谷/松平(健) 2−0 チョン・ヨンシク/平野友樹
2. 〇大島祐哉 3−1 吉村真晴
3. 〇張本智和 3−0 黄鎮廷
4. 水谷 準 2−3 チョン.ヨンシク 〇
卓球の試合というと、ユニホームは「卓球メーカー」のものを着用しているのですが、オフィシャルユニホームサプライヤーである「アンダーアーマー」が提供頂いているものを着用。
胸には逆Tの字が描かれていて、背面には「ゼッケン」ならぬ背番号!
色もカラフルで私が卓球を始めたころの卓球のイメージとは、もう真逆も真逆!
今は床に赤の「フロアーマット」もひかれ、より華やかなコートとユニホームがコラボしていましたね。
試合は「T.リーグ」独自のルール設定になっていました。
普通団体戦は、勝負の決まったところで終わりなのですが、最後の4番手まで試合を行います。
それはポイント制であるため最後まで試合を行う必要があるからです。
これはポイント制ということもあり、3−1で負けるのと4−0で終わるのでは
このわずかな差や流れが影響してきてます。
そのためか「消化試合」ということがなくなり、最後まで真剣勝負がみられるという画期的な試合方法でした。
そのため、試合は3−0と勝負が決まった後の第4試合!
「水谷準」選手と「チョンヨンシク」選手の試合は、消化試合とは無縁のもの。
逆転で「水谷準」選手が負けてしまい、チームの対戦では勝っているものの、何故か「T.T彩たま」チームが勝利したような大盛り上がりで試合は終わりました。
そういえば、T2リーグ(アジア太平洋卓球リーグ)も独自のルール設定で、今までにない発想で卓球を楽しませてくれていましたね。
見る側がより楽しめるッ!
そんなアイデア・発想・行動が「卓球」のイメージを変えてくれているような気がします。
今は「卓球をしているとモテル」…とか!!!?
根暗な印象を持たれていたのは、もう古い昔のこと。
人気とともに実力も世界レベルに達してきていることは言うまでもありませんが、「卓球」のイメージを変えてくれているような気がします。
それにしても昨日の「張本」選手の試合は物凄かったですねぇ〜!
相手も世界ランカーの「黄鎮廷」選手ですよ!
出だしはミドルを攻められ苦戦していましたが、ボディーワーク…を上手く使い中盤には追いつきそのまま逆転!
11−5・11−7・11−9圧巻でした。
今月の21日まで行われていました「男子ワールドカップ」準々決勝でドイツの「ボル」選手との対戦では、フォアを攻められ敗戦しています。
世界を転戦しながらもその疲れも見せず、そしてさらには「その負けが進化」させたかのように、パワーアップしているような戦いを見せてくれました。
チームも3−0で勝利をし「張本選手は、水谷選手へいい流れをつくってくれました。
恐るべし15歳!!!