2018年09月15日のブログ

シェークハンドの表サービスを考える!!


シェークハンドフォア面表、バック面裏での初試合を経験して思う!
試合会場の、周りのコートを見回して観ると、シェークハンドや中ペン、
又 カットマンでも片面表、片面裏ラバーという戦型が殆どで、両面共、うら裏選手は少ない。
フォア面に、裏ラバーの選手は、サービスは切り、バック面で繋いで、フォア面でスマッシュ!
バック面に、裏ラバー、フォア面に表ラバーの選手は、裏面裏でツッツキやバックハンドでラリーの末、フォア面強打でトドメを指すという戦い方だろう!


しかし、フォア面表というのは、最新の注意が必要で、サービスは中々難しい!
初めての、シェーク表でのサービスは、失敗続きだった。
ラケットを、親指と人差指で持ち替えてのサービスでも、色々なサービスは出なかった。
それどころか、4本続けてサービスミスが起きたが、ツッツキやコース等を丁寧に、相手コートに1本多く返球し、ジュースに追いつきこのゲームは何とか取ることが出来た。
試合の流れとしては、良いサービスで3球目、5球目に積極的に攻めていける試合をしたいと思いました。


では、シェークハンドフォア表、バック裏の戦型での戦い方を考えてみましょう☆彡

”フォア表サービス”!…
反転しての、フォアサーブができると表ソフトでも良いが〜
表ラバーを主軸にするのなら「下回転」もしくは「横下回転のサーブ」をよく切ってフォア前に出すのも良いと思います。
よく切れていれば、表ソフトのサーブだと思い油断して落とす相手もいます。
払ってきたら、ラリーやフォアの3球目に持っていき易いとも思われます。
もちろん「ナックル」や「横、横上の回転」を混ぜると効果的だと思います。

ここで、取り入れたいと思われるサービスがあります。
それは、巻き込み系のサーブです。
反転しやすいので表ソフトと裏ソフトで出せればいいですね。
あとは普通にバックサーブ。
これで相手を見ながらコースを打ち分けます。
この、表サービスや裏でのサービスで、普通に試合になると思われます。
相手が読んでいる所だけでなく、意識していない所に「ロング」や「ショートのナックル」を、回転が分からない様に不意打ちで出せれば、レシーブは浮いて来るはずです。


★卓球の巻き込みサーブ…
巻き込みサーブとは、いわゆる「逆横系のサーブ」として多くの選手が使っているサーブです。

*逆横回転とは…
巻き込みサーブの逆横回転サーブは、右vs右の場合、相手のフォア側に曲がっていくサーブです。
ボールの右側を巻き込むように擦ってサーブを出します。
逆横回転サーブは切れるサーブで、逆横上、逆横下の使い分けも出来、直接サービスエースを狙う事も出来るサーブです。

*巻き込みサーブから狙う3球目攻撃…
巻き込みサーブからのレシーブは、自分のフォア側に返ってくる可能性が高い。
相手も逆横サーブという事で、相手のバック側に返球しますが回転が影響し、 結果的にミドル周辺に来る事が多くなる。
つまり、積極的にフォア待ちの意識を持つ事が大切ですが、思いっきりフォア側には来ない事が多いといいます。

*巻き込みサーブはフォロースルー…
巻き込みサーブに限らず、サーブにはサーブを騙す事で、フォロースルーが大切。
巻き込みサーブは、そのフォロースルーが簡単で相手は読みにくいサービスです。

*同じフォームから様々な球種を…
巻き込みサーブだけではないですが、このサーブは色々なコースに色々な球種を比較的容易に出す事ができると言われています。
ショートかロングかの区別も打つ瞬間まで分かり難いです。
サーブの基本と言われる、フォア前とバックロングを同じモーションで、簡単に出す事が出来る魅力のサービス!

…………
シェークフォア表の弱点を考える!!!

・相手選手の対策は、フォア表選手をなるべく台から下げさせる事を考えている。
前陣で速いテンポで、ラリーを作るのが表シェークハンド戦型の狙いなので、下げさせられるとフォア面でのスマッシュも威力が半減する。
表ではドライブも打てないので、下がった戦いでは弱点になる。
この為、相手はフォアサイドを厳しく突イてくる。
中途半端にフォアにボールを送ってきたら、スマッシュのチャンスです!!

・下回転のツッツキのボールに対して、表ソフトで威力のあるドライブを打つことは出来ない。
裏選手は、フォアサイドに厳しくツッツキを送って、それを持ち上げさせ、上からブロックやカウンターで押し込む戦術が、表ソフトプレイヤーに対しては有効であり、表ラバーの弱点と頭に入れておこう。

表でドライブをさせて、上から叩く作戦だが、このツッツキ戦で、少しでも浮いて来たら、下回転が強くとも、表選手はスマッシュを決めよう!!

・威力のないバックドライブは狙い打たれる!!
フォア表バック裏の選手は、回転量の差をうまく使う様にしているが、バックドライブは回転重視で、スピードはあまりないかもしれない。
相手選手は、バックにツッツキを送って持ち上げさせ、それを狙い打つ作戦に来るだろう!
下回転系のボールをドライブ刷る時は、安易にドライブしないでコースや深さに注意すべきでしょう☆彡


相手裏選手の戦術は…
・サーブレシーブで両サイドにツッツキを送り、表選手に持ち上げさせスマッシュする。
・フォアサイドを突いて、極力台から下げさせる作戦でくる。
・なるべくラリー戦には持ち込まないで、3球目、5球目で決め込む短期戦。
(先にドライブで攻めると、カウンタースマッシュされる)


表ソフトは角度が命なので、試合の中で必ずスマッシュのミスはあるし、角度が狂って自ら崩れることも少なくない。
しかし、どんな戦型でも、チャンスも伺いながら、我慢強く慌てて責めず、そして強気に戦うことがわかってきましたネ(^_-)-☆
» 卓球KクラブTOP    » ブログ読み物TOP