21日の猛暑で、環境省から熱中症情報で、危険(★★★★)暑さ指数31.7運動は原則中止という発表がなされています。
そんな中、室内卓球のペアマッチ戦なので、体育館情報で冷房使用の体育館である確認をして出掛けていきました。
車での、涼しい会場入りで、卓球戦の準備万端できました(^^)
今日の試合球はTSPから4番目に開発された、CPボール使用でした。
一つ前のTSPslボールは、全体的にニッタクボールに似てきていました。
硬くて重ので、軌道が安定して打ちやすくボールのスピードが速いが、回転が掛かりにくく変化が少ないボールでした。
このイメージでいましたが、試合前に一度だけ一番新しいCPボールで練習しておきました。
TSPcpボールは、1球あたりの価格はスリースターで約¥180、トレーニングボールの10ダースは1球あたり約65円という安さです。
ボールの素材はABS樹脂採用です。
ITTFの国際大会をはじめ、世界中の大会使用球で採用が進んでいるABS樹脂製ボールと同じ素材。
リニューアルした理由は、現在の卓球の世界市場を見ると、ABS樹脂素材のボールは国際大会を始め使用率が増加しています。
そこで、(2018年2月下旬発売)VICTASが今後ボールの基準を国際品質に合わせ「CP40+」を強化しているという事でした。
一度練習したのですが、そのTSPの球が打ちづらく、不安の残る侭の試合でした。
TSPcpプラスチックボールの打球感はラージボールを思い出すようでした。
打ってみた感想ですが打球感が不思議です。
ラージボールは全然飛んでいかないですが、実際このTSPのプラスチックボールもあまり飛んでいく感じがありません。
ニッタクと比べて打球感がしっかりラケットに伝わらない、打っていて球が潰れるような感覚がありました。
本当に打ちづらく、周りでもアチラコチラで撃ちミスが続出しています。
トーナメントでは、上手い選手達もツッツキ戦が長く続いていました。
TSPcpプラスチックボールの特徴なのか、強打すると球が落ちる。(潰れる??)
強打すると何故かネットミスが増える感覚があります。
ラケット角度を変えたり、早打ちしてしまうとオーバーミスが…
ボールが飛ばないからなのか、強打すると謎の不可解なミスを連発しました。
慣れてきて、しっかりと当てて食い込ませて打てば、球は入ります。
でも、入ってもなんとなく違和感があって心地よくありません。
そして、回転量やスピードもニッタクの3割減程度少なめで、飛ばないと思われました。
サーブを武器にして試合を進めるのはだめで、逆に表ソフトやミート打ちを多用する人には、独特なナックルボールが出しやすい様です。
どんなに切っても、相手からナックル?、ドナック?、そしてボールがイレギュラーバウンドしました。
私も、変な打ちミスをしますが、相手選手もスマッシュが空振りしていました。
…という感じでミスをしている選手がかなりいましたね。
スリースターボールのはずなんですが、歪んでいてイレギュラーが多いと感じたわけです。
ペアマッチのダブルスで、コーチはもうボールに慣れてきたのかしっかり打っていますね!
ミスをしないように1本丁寧につなげて、ペアに託しました(^_-)-☆
リーグ1位上がりで、決勝トーナメントには進めましたが…
普段、ニッタクのプラスチックボールで練習しています。
そんな中で、TSPcpのボールで打ち始めると、物凄く打ちづらいのはよくわかりました。
たまに、このボールで練習の集中力を高めて、打ちやすいNittakuボール試合でのメリットと考えるのも良いのではないでしょうか?
調子が落ちた時、TSPcpプラスチックボールを使って練習し、ニッタクのプラスチックボールにすると調子が戻せる。
TSPcpプラスチックボールは、若干打ち方を変えなければボールを入れる事ができません。
なんとなく打っていては、ミスが多くなるボールです。
だから、なんとなく無意識の練習をするのではなく、打ちづらいボールで自然の微調整ができるのではないでしょうか(*^^*)
このボール使用で技術向上(回転、コントロール、スピード)を目指して行きましょうネ!!