「2018世界卓球スウェーデン大会」
女子グループリーグ B 第4戦では、オーストリアとは全勝同士対決でした。
結果は…
日本 3-0 オーストリア
伊藤 美誠 3-0 ポルカノバ
14-12・11-6・11-9
石川 佳純 3-0 リュウ・ジャ
11-7・11-7・11-9
平野 美宇 3-0 A.ソルヤ
11-7・11-9・11-5
印象的だったのは、平野美宇選手 VS A.ソルヤ選手 戦でした。
A.ソルヤ選手は、ドイツのソルヤ選手のお姉さんだそうです。
戦型は、以前はイボ高選手だったが、イボ高面にアンチラバー(バック面)、フォア面に表ラバーという選手でした。
アンチラバーはイボ高と同じ、ミドル付近に強く、左右に振り分けないといけないようです。
解説の宮崎氏は…
長いツッツキの後、ドライブスマッシュ、ドライブボールを送った後は、下回転に成る。
回転が強いドライブほど、下切れも強くなってかえってくる。
真逆のボールが帰るので、安易に打たない事。
低いボールは打たないで、高いボールを打つようにと言っていました。
しかし、平野選手はゲーム内で上手く調整して、7、9、5と上手い試合運びで勝利しました。
2番目の石川選手戦は、中国の帰化選手でリュウ・ジャ選手です。
オーストリアのエースで、日本の選手も泣かされていた強い選手で油断はできません。
しかし、石川選手は2ゲームとも、7点で押さえた後の3ゲーム目は、リュウ・ジャ選手は手も足も出なくなっていた。
試合ものびのび闘っていて、ハリケーンスマッシュもよく効いていた。
この後、女子グループリーグ最終、第5戦が行われました。
一番世界ランクの低いアメリカだったが、石川佳純、平野美宇、伊藤美誠の最強メンバーで臨んだ。
最終戦の結果は…
日本 3-0 アメリカ
①石川佳純 3-0 ウー ユエ
12-10・11-5・11-5
②平野美宇 3-0 ワン エイミー
11-6・11-2・11-1
③伊藤美誠 3-0 チャン リリー
11-6・11-9・11-5
日本女子は、5戦全て、45ゲームを制し、「完全勝利」できました。
ここから8強へ挑んでいきます☆彡
好調女子チーム金メダル目指して、ガンバレ!!ガンバレ!!