そろそろ、春間近!でも花粉症も間近! そんな訳で、耳鼻科に受診して薬を貰いました。
混んでいて、待っている間に…
「特集:スポーツ、そして耳鼻科」という壁一面の張り紙を見つけました。
「サッカー」「野球」「フィギアスケート」「柔道」「シンクロ」「陸上」「バレーボール」「五輪」等でスポーツと耳鼻科的な関係が、大きな字ではっきり書かれていました。
例えばバレーでは、思春期の部活動で声の出し過ぎによる喚声は、たいてい声帯炎症であり休息によって改善する良性のもので、ポリープに成る事はありません。
また、柔道などの外傷として皮膚と軟骨の間に血液がたまり腫れた外耳血腫の事など。
スポーツには、怪我がつきもの、…注意して楽しむ為に主な外傷・障害を書いてみました。
卓球・・・・細かくて激しい手足の動き、左右の身体のひねりなど卓球の特徴的動きで障害が発生する。
腰(筋肉疲労から軽い腰痛)(腰椎分離症)(腰椎椎間板ヘルニア)
膝(靭帯損傷・断裂)(半月版損傷)
肩(肩周辺の障害)(上腕二頭筋腱炎)(鍵板炎)
テニス・・・イメージは楽しく安全と思えるが、外傷、障害も多くハードで、イメージとのギャップが怪我に繋がる。
足関節の捻挫・アキレス腱断裂・膝、肘、腰の捻挫・眼の打撲・
テニス特有の障害はテニスエルボー(テニス肘)
バトミントン・・競技としてのバトミントンは俊敏で激しい動きで怪我も多くなる。
・アキレス腱断裂(シャトルを追い瞬間的に後ろに下がろうとした時)
・ 足関節捻挫(瞬間的に体の方向を変え関節のひねりが発生)
・ 肘関節捻挫(テニスとぎゃくに内側を傷めやすい)
野球・・・・・1)手指部の骨折2)足関節の捻挫3)手指部の捻挫4)眼の打撲
5)前腕の骨折6)手指部の打撲7)下腿の骨折8)膝の打撲
9)膝の捻挫10)肘の捻挫
ゴルフ・・・・普段ストレッチや筋力強化の準備をしない人が突然プレーを始めるのも原因の一つです。
腰(スウングには腰のひねりが不可欠な為)
肋骨(打ちっ放しの集中練習での慰労骨折)
肘(ゴルフ肘でスイングしすぎ、ダフリ等ミスショットで発生)
手関節(ダフった時に手首捻挫)
手(筋腱という指のスジを痛める)
バレーボール・・ジャンプ等の着地時の負担は大腿四頭筋にかかる。
ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎といい炎症や小さな断裂も起こる)
ラクビー・・・頭部、頚部(スクラム、タックルの際に起こる)
肩周辺(タックル時に、肩関節脱臼、鎖骨骨折、肩鎖関節脱臼)
膝(タックルされ、重症では内側側副靭帯、前十字靭帯損傷、断絶)
サッカー・・・1)前腕骨折2)足関節捻挫3)手指部の骨折4)下腿の骨折5)膝の捻挫
6)膝の打撲7)手関節の骨折8)鎖骨の骨折9)上腕の骨折10)手指捻挫
まだまだ、沢山のスポーツ、バスッケトボール、フットボール、柔道、相撲、レスリング、ジョギング、陸上競技、水泳、体操、スキー等……
スポーツ障害はどんなスポーツにも起きるんだと意識しながら、技術向上を目指し、怪我をしてしまったら、休む勇気を持ちたい思います。(*^_^*)