最終日 東京体育館で、女子シングルス10代女王の行方を7千人もの観客が見守りました。
女子シングルスの決勝カードは「平野美宇選手」と「伊藤美誠選手」です。
昨年に引き続き、最年少連覇と望む「平野美宇選手」
「伊藤美誠選手」は準決勝で石川佳純選手に勝ち、皇后杯の初優勝を狙う。
開始直後は、平野選手がリズムを掴み鋭いショットを決めてリードする。
ですが〜伊藤選手も負けてはいなかった。
積極的な攻撃で、徐々に流れを掴んでいった。
そして、最初のゲームは伊藤選手の勝利でした。
ここから勢いに乗った伊藤選手は、「ボールを瞬時に叩く」”みまパンチ”を決めた。
”みまパンチ”は始め、猫パンチと呼んでいたが、記者に名をつけてと言われ
「じゃぁ みまパンチ」と応えてからこのネーミングで呼ばれているそうです。
伊藤選手はここからゾーンに入って来たようです。
次々と、ボールが台に吸い込まれる様だった。
ポイントすると伊藤選手は左手を握って高く突き上げている。
この手が止まりません!!
伊藤選手は3ゲームを立て続けに奪い、優勝に王手をかけた。
追い込まれた元女王平野選手は「タイムアウト」とって、仕切り直しをしていた。
立て直しを図り、持ち味鋭いバックハンドを決めていく。
最年少女王の意地も見せて1ゲームを奪い返す。
それでも、伊藤選手は動じない!
行けると思ったら行くと、フォア側に素早く移動し、巧みなレシーブからも得点を重ねた。
自信の現れだろうこの場面でのこのレシーブは初めて見たプレーでした。
伊藤選手のが17才対決を制しゲームカウント4対1で、初タイトルを手にしました。
2020年に向けて、若い10代選手達が切磋琢磨し、どんどん成長して金メダルを目指して下さい☆彡