Kクラブ卓球教室の練習休憩時に、粒高って何ですか?…質問を受けました。
教室内の生徒さんにはシェークもペンホルダーでも「うら裏ラバー」の方が多いです。
(土曜教室では、ちょっとレベルが上っているのと、試合練習を遣っているせいか、イボ高選手は数人います)
ざっと粒高ラバーについて説明をしましたが〜もう少し勉強してみたいと思います。
粒高は自分から攻撃していくのは、安定性に欠け非常に難しいラバーなのです。
粒高ラバーを使いこなした選手に出会うと、試合も集中したり、回転がどうなっているのか解って戦わないとミスまくり、勝つことは出来ません。
粒高を使ってますが、ブロックができません・・というような疑問もよく聞きます。
又、粒高使用選手でもドライブ処理が出来ないのは致命傷になります。
ですが〜ドライブ処理が出来れば、返球した球は逆回転になるので相手が打ちにくくなります。
粒高は自分から攻撃していく練習を重ねたり、プレー中に反転したりしていくと、試合には有利な戦型と言えるでしょう。
粒高選手のスイングとしては、相手選手のドライブは前進回転がかかっているので、ラケットは高い位置で構え、上から押さえ込むようにスイングします。
打点が台にバウンドした直後に取る方が、球の勢いを殺すことが出来ます。
ドライブの威力があればあるほどラケット角度は立てます。
粒高選手の相手が打ちにくくなる方法とは…
粒高で相手にドライブをかけさせないように、一番有効なツッツキからプッシュを押し込むことです。
これらのように、粒高ラバーは相手の球を利用して戦うラバーなんです。
ドライブ処理は粒高の基本技術といえます。
粒高では、相手にドライブをかけさせないように気をつけている。
その為には、プッシュが一番有効だといいます。
ツッツキからプッシュを押し込む練習をたくさんしています。
粒高(イボ高)の特徴ある技術だという事をわかった上で、粒高選手と対戦したら…
やたらにツッツキに持っていかないで、上回転のドライブ的な返球をしたり、
ドライブが出来ない時には、ナックルツッツキで凌いで戦い、
高さだけで打たず、回転をわかってスマッシュするようにしましょう。