ヤサカから出ていた「ハンドソウラケット」を知っていますか!?
ここ最近練習に行った先では、とても懐かしいラケットを使用されていた方がおられたので、ちょっと書いてみました。
今は廃盤になっているようですが、握り方(グリップ)に特徴があり、一見シエイクハンドラケットのようなのですが、ペンホルダー欄に分類されカタログには掲載されていました。
グリップの形としましては、まさしく「ピストル」の形状!
ラバー面に対してグリップが縦に付いている感じ。
ラバー面のすぐ下に穴が開いてあり、そこに人差し指を入れピストルを握るようにして握ります。
(イメージできましたか!? 文章だけではわかりずらいですね、ゴメンナサイ(≧◇≦)
このRACKETの売りは…
・「個性的な両ハンドドライブプレーが可能」
・「曲がるボールが打ちやすい」
…と、少々古いカタログを見たら書いてありました。
しかしながら、このracketは重量級のようです。
■ハンドソウC−H3P
・3枚合板
・打球感 ややハード
・板厚 8.3mm
・重さ 105±5
・全長全幅 275×160
・スピード 9−
・コントロール 8
■ハンドソウC−5P
・5枚合板
・打球感 ソフト
・板厚 5.8mm
・重さ 100±5
・全長全幅 275×160
・スピード 7
・コントロール 9+
また、切り替えが難しそうで、前(前陣)でのプレーには不向きな感じらしい…。
また、ブレード(面)が手首より離れたところにある関係からか、タッチ(コントロール)が難しそう(≧◇≦)
あまり見ないracketというのは、いいところもあり、またその反面使いにくさもあるということなのでしょうね。
しかしながら、練習場でお会いしたこの方は、この特徴あるラケットを使いこなしているようでした。
自分独自のラケットやプレースタイル!
自分流!何か見つけたいですね!!