昨日、4年に一度の義務研修会のため、指導者達が集結しました。
丸一日に渡る研修会の中で、書き留めておきたいアドバイスを書きました。
これは、現日本卓球協会 国際担当 横田幸子氏のヨーロッパ諸事情の中の一つです。
元日本代表 横田氏はスウェーデン在住経験のある方でヨーロッパ事情を語れる唯一の方です。
又、日本トップ水谷準選手や岸川聖也選手達のドイツ遠征にも付き添い、現卓球界に大きく貢献している方だと思いました。
そして、小さい頃から世界チャンピオンになったワルドナー選手(現在51歳)をよく知る方だともいえます。
この横田氏の研修の一部です…
ワルドナー、ヤン・オーヴェからアドバイス 10項目
1.卓球は始めるのは速いほうが良い
2.オールラウンドプレイヤー
3.得点できる武器を持つ
4.柔軟な技術を持つ…なるべく遠くまで打つ
5.ファンタジーの世界でプレーできる
6.マスターすべきテクニック3項目
①ボールがバウンドした直後に打球出来る
②ボールの頂点に打球出来る
③頂点すべき時点を打球出来る
7.対戦相手を分析する
8.卓球を常に第一に考える
9.謙虚に相手を尊重する
10.結果を急がず長期で考える
①14~21才までに沢山の試合を経験する
②自分で考えた練習を多くする
③選手の親が出過ぎ、コーチの責任感薄れる
現在のスウェーデンが弱い一因
今、日本でも卓球を始める、始めさせたい方達を多く見かけるようになってきました。
中国でも、スウェーデンでも国を挙げて選手強化に取り組んでいるという事が良くわかりますね!
2020年東京オリンピックで日本の活躍に期待が膨らみます☆彡