『Q』昔、卓球台は緑色をしていましたね!
今でも、地区センターやスポーツセンター等で、緑色のものも見かけますが…
其の卓球台が青色になったのは、なぜでしょうか?
『A』
最近は緑色の卓球台を見かけるのが減ってきて、多くは青色の卓球台になってきています。
では、卓球台の色は、いつごろからこのように変わっていったのでしょうか?
転機は1980年台です。
あるテレビ番組で「卓球はネクラなスポーツ」という発言があって、卓球のイメージが低下した時期がありました。
そこで、卓球の人気を回復する目的で、「卓球カラー化」の構想が立ち上がりました。
それまでは、選手中心にボールが見やすいよう、ダークグリーンの卓球台にホワイトのボールを使っていました。
しかし、ファッショブルでカラフルなイメージを作り出すため、ライトブルーの卓球台とオレンジボールが考案されました。
その後、ボールはオレンジからホワイトに戻されています。
それに伴い、現在はユニフォームの色もボールが見にくいという事で、ホワイトは禁止されています。
ブルーの卓球台は現在も使用され卓球のイメージアップに大きく貢献しています。
卓球人気は、「福原愛選手」の小さい頃からの可愛さで愛され始め、
オリンピックでメダルを獲得するなど、今や卓球人気は高まっていま〜すヨ!!