2017世界卓球選手権デュッセルドルフ大会(個人戦) 「女子」日本代表選考会 が行われました。
「女子」日本代表選手選考会は…
期日:12月23日(金)〜12月25日(日)
場所: 「マエダハウジング東区スポーツセンター」広島県広島市東区牛田新町1-8-3…
解説は前回の選考会も経験している「平野早矢香元選手」です。
卓球は、又参戦したいと思うが、この選考会だけは苦しい思いしか無いので嫌だと雑談に答えていました。
決勝に進んだ「加藤美優選手」について、平野早矢香さんは、大絶賛をしていた。
それは、威力あるボールが打てる様に成長していて驚いたという。
加藤美優選手は、高い打点で攻める。
予想できないバックハンドスマッシュが打てる。
裏ソフトでボールを弾くスマッシュ系のバックが出せる。
ミュータ(逆チキータ)という外に逃げていくボールの使い手で「福原選手」も苦しめたという。
チキータもある。
しゃがみこんでの巻き込みサービスも特徴の一つ。
ヨーロッパ選手のようなバックハンドを使い、サーブ、レシーブどちらかでもせめて行ける。
森園選手はフォアハンドが得意で、相手を前後に揺さぶって、回り込んでフォアスマッシュで決める。
加藤選手の多彩なプレーに、森園選手は神経を使わなければいけない試合に成る!
回り込むためには、長いサービスをたまに織り交ぜて戦わなければいけない。
:第1ゲーム…
サービスから打点の高い所から攻められ、加藤美優選手の思い通りのゲーム運びだった(11-8)
:第2ゲーム…
森園選手の手が無い、加藤選手のやりやすいゲームになっていた。
9-3と加藤美優のリードが続き、加藤選手のフルスイングで、森園選手のプレーができない(11-4)
:第3ゲーム…
森園選手、フォアスマッシュで応戦するも、コースが読まれ加藤選手のカウンターを受けてしまう(11-9)
:第4ゲーム…
この日の加藤選手は100点満点でした。
鈴木李茄選手、早田ひな選手などを破って来た。
切れのあるバックハンドがあり、フォア真ん中に打ち込まれたボールにもしっかりブロック出来て、
2-0の序盤で苦しくなった森園選手 の「タイムアウト」も取らせている。
加藤選手は決して速いボールではないが、良いコースへバックハンドを振り抜いていた。
森園選手は一球一球、決めたいと”リキミ”がみられていた。
この決勝の加藤選手は、チキータやバックハンドで時折ミューターが見られた。
そしてストレートへバックハンドスマッシュが良く決まっていた。
ゆるいボールで森園選手のミドルへフォアハンドを送ったり、ラケットを狂わせてもいた。
17歳の「加藤美優選手」、執念を感じる等集中力が見られました
ドイツへの世界大会、17歳加藤美優選手が日本代表の第一号となりました。\(^o^)/