なななんと「張本智和」選手!
男子シングルス優勝を決めましたぁぁぁ!!
フルセットまでもつれた大接戦!
勝利の女神がほほ笑んだのは、我が日本代表の「はりもと」君でした。
◆男子シングルス決勝戦
〇張本 4(-7.-9.6.10.8.-7.7)3 趙勝敏 (韓国)
決勝戦リアルタイムで覗いてみました。
「趙」選手は、左利きシエイク攻撃型。
1ゲーム:
この試合もバックブロックが好調のようです。しかしながら、対戦相手の「趙選手」
バックハンドの威力があって少し下がり気味になり、、それに加えてストップを混ぜられると、若干台との距離感が合わないようでした。
(×張本 6-11)
2ゲーム:
趙選手このゲームも勢いが止まらない、前半0-6と張本選手を引き離していきました。
しかし、相手が9点を取ったところからズルズルいかないところが、強さの秘訣なのでしょか
(×張本 9-11)
3ゲーム:
前のゲーム追い上げながらも落としてしまいましたが、次につながる負け方をしたことにより
このゲームはフォア前のサービスから3球目攻撃など、戦い方にリズムが出てきました。
フォア前などを中心にサーブを出していましたが、その長さも丁度よく「卓球台から出るか出ないかのサービス」で先行した戦いができていたようです。
(〇張本 11-6)
4ゲーム:
第4ゲームは、ラリーの応酬で観客の皆様を沸かせるプレーが前半多く見られました。
10-7と張本選手のリードで得点が進み、ここから趙選手が10-9と追い上げてきました。
ここで日本ベンチのタイムアウト!
そこから10-10.張本君の絶妙な台から出るか出ないかのレシーブで11-10
次にサービスエースで得点!接戦を制しています。
(〇張本 12-10)
5ゲーム:
ここからの張本クンのツッツキレシーブが多くなりました。
とても切れていそうなサービスに対し、持ち上げさせてからの展開が見られてきます。
ブロックが好調なだけに、趙選手にはとても有効に効いているようです。
このゲームも一進一退のゲーム展開です。
8-5.8-6.8-7.8-8.9-8.10-8
(〇張本 11-8)
6ゲーム:
ゲームカウント3-2と先行されてしまった「趙」選手。
張本選手にブロックされるも、持ち前のフットワークの良さと
回転量のあるバック・フォアドライブで、このゲームを奪取しました。
(×張本 7-11)
7ゲーム:
最終ゲームサービス・レシーブの長さが絶妙で、先に攻めさせない展開。
自分の土俵で勝負ができているようでした。
4-1とリードし、ここで韓国サイドはタイムアウト。
5-1、張本君の「3球目攻撃」バックストレートに決まります。
しかし、ここから怒涛の反撃が始まりました、5-2から7失点。
一気に流れが変わってもおかしくないのですが、やはり怪物クンなのでしょうね。
7-7.8-7.9-7.10-7
最後は回り込み、バックストレートに決めました。
(〇張本 11-7)
水谷選手ばりの「倒れこみパフォーマンス」で勝利の瞬間を表現していました。
まだ13歳!
もう~どれくらい伸びるんだろ=と、嬉しくなるくらいの悲鳴が出ちゃいますね(^◇^)
また、今日(12/8)から「2016 ワールドツアーグランドフアイナル」が11日までドーハで行われます。
「張本智和」選手も参加しており、12/9(日本時間24:30~)U21シングルスの試合が始まります。
技術もさることながら、体力的にもタフさが求められてくるのですね。