皆さんのラケットは フィットしていますか〜?
ラケットがフィットしていない時には、ミスをすると〜
自分の技量ではないのではと、ラケットをつい見つめてしまいます。
こうなると、集中できず、ラケットを握っている指先に、気持ちが少し奪われてしまいます。
練習終えて指先に目をやると、人差し指第一関節付近の外側が、赤くなってヒリヒリしています。
私だけではなくて…
「サーブの時に親指と人差し指のあいだの水掻きみたいな所が、ちょうどラケットの角に当たって痛いです。」
「削ろうと思います。」
「ヤスリか彫刻刀どっちがいいのか?」
「カーボンがあるけど大丈夫か?
…なんて、疑問、質問を抱きながら、技術向上を目指している人も沢山いる様です。
又、ラバー貼りも専門店や人に頼んでいる人も多いですね。
ラケットは削り過ぎを恐れ、フィット迄いかないが、指や指と指の間が赤くならないから良しとしていますネ!
シェークハンドは削ったりしなくてもスムーズに持てます。
しかし、初めてラケットを手にした人の多くは、角に当たる部分を避けて持っている様です。
シェークハンドラケットも手にフィットしていないで、人差し指が縦にまっすぐに伸ばしている、いわば一本差しになっていますね、
でも悪いわけでは無いようですが〜
一本差しの日本の卓球 選手で「長谷川 信彦」という選手がいました。
「長谷川 信彦選手」は…
愛知県瀬戸市に生まれ、最初はペンホルダーグリップの選手としてスタート。
ペンホルダー時代は余り成功しなかったので、1963年、当時日本ではまだ珍しかったシェークハンドグリップに転向し、これをきっかけに躍進。
1964年には全国高等学校卓球選手権大会男子複に優勝。
愛知工業大学に進学した翌1965年には、史上最年少の18歳9ヵ月で全日本卓球選手権大会男子シングルスを制した。
全日本卓球選手権男子単では6度の優勝に輝いた。
これは斎藤清選手、水谷隼選手(8回)につぐ歴代3位の記録です。
1966年にはヨーロッパツアーに参戦したり、世界選手権では合計5つの金メダルと手にしている。
「長谷川選手」はドライブ主戦型選手で、鍛え抜かれた肉体から放たれる強力なドライブは、後陣に下がっている選手をノータッチで抜く「ジェット・ドライブ」を繰り出し、発達した上腕二頭筋から「ポパイ」の愛称で親しまれた。
また、人差し指をラケット中央部に伸ばして握る独特の「一本差しグリップ」で知られていた。
そのプレースタイルともども、この時代の日本卓球界に大きな影響を与えた選手でした。
話は逸れてしまいましたが〜、この筋肉を手に出来ない皆さんは、基本に沿ったグリップで練習した方は早道ですね、
シェークハンドはラケットの重さは勿論ですが、柄の部分のフィット感を得るため、「ソフトグリップテープ」や「ドライフィットテープ」などが、卓球メーカーから¥300〜¥500以内位で売っています。
問題はペンフォルダーですが、削りもレベルなのかな?と思われると感じています。
私もペンフォルダーで自称ドライブマンの頃は、ラケットを買う度、何度も削って来ました。
新しいラケットで試合に行った時には、棒ヤスリや紙やすりを持参していました。
そして、一試合が終わるとヤスリでコシコシ〜(^^)
今はカーボン入りの中ペンに変えて、困ったことがありました。
日本ペンは人差し指を引っ掛ける出っ張りがあり、ラケットを落としたり投げたりすることはありませんでしたが、中ペンはこれがありません。
振り回すと抜けそうになる!…まずはここが困った。
先端に、コルクグリップを少し切ってボンドで貼り付けてみました。
その後に、日本ペン式中ペンカーボン入りを購入。
そして、人差し指部分を削っていくと、カーボン部分がナイフの様になってしまう。
削るときは…
金棒ヤスリやカッターで初めはほんの少しづつ丁寧に〜
もっと慣れていない人は、紙やすりで削るのが良いと思います。
100均やホームセンターでも売ってますね。
細かい目のものと、粗い目のものがあれば便利ですね。
でも私の場合は、紙やすりでも指の皮膚が赤くなってしまいました。
そこで、「コルクシート」を取り出して削りの部分に貼り付けてみました。
削りの部分に沿って、柔らかい感じになりました。
裏面バック 、フォアハンド、ツッツキ‥素振りをしはこのコルクシートの所を紙やすりで調整できました。\(^o^)/
念のため、コルク・グリップ(スタンダード)¥500位、(反転)¥900位
コルクシート¥500位です。
その他、「パワーテープ」という、ラケットバランスや重量を調整できる保護様テープなどもありますヨ〜(¥600位)
今は、指は赤くならず、ミスをしてもラケットには目が行かなくなりました。
技術向上と振り方を変えた時には、ほんの少し紙やすりでコシコシで済んでいます。
後は、練習あるのみで〜す☆彡