結果:
◆準々決勝
平野美宇 4 (−11、4、8、4、8) 1 伊藤美誠(wr11)
◆準決勝
平野美宇 (wr17) 4 (−3、6、−7、11、9、13) 2 馮天薇(シンガポール)wr6
◆決勝
平野美宇 4 (9、5、4、8) 0 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)wr8
伊藤美誠だけではないっ、、、!!日本には「平野美宇」もいるッ!!!
リオオリンピックでの活躍が光った“みまちゃん”に注目が集まりました。
五輪ではサポートメンバーの平野選手。色々な思いがあったことでしょうね( 一一)
今大会は中国勢が出場しておりませんでしたが、平野選手より格上の選手もいる中でのこの結果は大きなニュースとなりました。
帰国後のコメントでは「美誠」ちゃんに勝利した時は調子がよく、その後の試合に臨めるのだという。決勝戦でも調子が良かったそうです。
両選手に勝ち上がっていってもらいたいですけど、卓球ってこの人とやると調子が上がっていくんだよねぇ〜って時アルアルぅ=
でも「調子がいい=勝てる」とは限らないことを思うと、この結果は実力が上がってきている証ではないでしょうか!
今後、中国超級リーグにも参戦予定の“平野美宇”選手。
メンタル面でも貴重な経験が出来そうですね。
「伊藤美誠」選手に勝ったこともすごいのですが、事実上の決勝戦ともいえる、対「馮天薇」戦を覗いてみました。
「馮天薇」選手のフォア前サーブから始まった第1ゲーム。
バックハンドで対応したレシーブから先取点を奪う平野選手。
しかし、ここからが怒涛の9本連続失点となる展開。互いに“巻き込みサーブ”が中心の試合運びとなっていました。
1−3、1−4、バック深くにレシーブを送られミス。
1−5、先にフォアに回されバックに振られ失点(返球が浅かったのかな?)
(1−7)流れを変えようと、台の中央あたりからサービスの位置を変えたが勢い止まらず。
1−8、1−9、…その後、2−9、2−10、3−10、3−11、第1ゲーム終了。
このゲームは馮選手のボールに勢いがあり、バック深く(エンドライン側)に入ってくるボールに、平野選手のミスが多いようでした。
…
続く、第2ゲーム!
第1ゲームとは対照的に、前半から8−0と「平野選手」の一方的な展開となりました。
1ゲーム目の終盤から、攻撃のリズムを取り戻してきた勢いがそのまま続いているよう!
平野選手は、バックハンドの「力強さと安定感」が増してきています。
しかしながら、世界ランキング6位「馮選手」は終わりません、ここから5本連続得点(8−5)
流れを変えようと今まで1球目のサーブは「フォア前」・2球目は「バック前」のサービス順を、1球目から「バック前」に出しましたが、勢いを止めれることができませんでした。
ここでタイムアウト!
コーチのアドバイスを聞きながら、手にはマイノート!
目と耳で確認をしている(表情はしっかりとしていました)
タイムアウトあけにポイントをとり、馮選手にサーブがうつります。
今まで出してきた「巻き込みサーブ」から「YGサーブ」に切り替えましたが、得点は奪えず11−6で終了。
続く…