10/9の夜半にスポーツニュースがあり、日本人初のW杯優勝を目指して「みうみま」が対決していました。
準々決勝で初の日本人対決が、アメリカ・フィラデルフィア大会で実現しました。
高校1年生の「みうみま」がW杯4強へ壮絶ラリー、勝利は「平野美宇選手」でした。
この二人は大の仲良しで、互いに切磋琢磨し腕を磨いています。
二年前(2014年)には「みうみま」ダブルスで、ツアー最年少優勝を達成しました。
仲良しのライバルでも今年のリオ代表では、明暗が別れてしまいました。
最年少でリオ代表に選ばれたのは伊藤美誠選手で、平野美宇選手は代表落選、リザーブ選手としてリオの地にいました。
伊藤選手は団体メンバーとして銅メダル獲得に貢献、リオでの活躍で一躍脚光を浴びる存在になった。
伊藤選手は身体や手首、肘までも柔らかく、柔軟さが強さの秘密で、強烈なスマッシュを炸裂します。
柔らかさで、色々な角度が出せ、右や左へ多彩なショットが打てるのが魅力です。
一方、平野選手は伊藤選手に対して相性がよく、今年の全日本卓球選手権で対決しストレートで勝利するなど、現在伊藤選手に対して3連勝中です。
そんな、平野選手はリオの観客席から銅メダルを獲得した選手3人を見ていて…
『3人を見ていて羨ましいと思いました。
最初同じ位のランキングだったので、悔しいと言うより自分の実力不足だとおもいました。
次の東京五輪に向けて頑張ろうと、凄い早く切り替えられました。』とインタビューに答えていました。
「伊藤美誠(15歳)wr11位」 VS 「平野美宇(16歳)wr17位」
W杯 日本人初優勝への戦いでは、二人は序盤から激しいラリーで展開。
まずは、伊藤選手が正確なショットでリードを奪うが、平野選手も強烈なフォアハンドで対抗した。
二人のラリーは続き、第一ゲームは13−11で伊藤選手が勝利。
第一ゲームを取られてしまった平野選手は、第二ゲーム直前のファイルを開き目を通した。
ここから平野選手の反撃…
コースを狙ったフォアハンドが決まって行く。
第二ゲーム11−4で平野選手が取るなど、戦略が良くなった。
意地を見せたい伊藤選手も食い下がるが、強打でオリンピックメダリストを追い詰め、最後は4−1で平野選手が勝利しました。
一新一体の攻防戦、伊藤選手は最後まで平野選手の強打に苦しみ破れてしまった。
準決勝に進出したのは「平野美宇選手」でした。
東京五輪に向けて、若い選手たちが芽を伸ばして「卓球界」も激しくなってきそうですね☆彡