都内の小学生を対象に1日の歩数調査を実施の結果、1日平均1万1382歩だった事が判ったそうです。
30年前比では3割以上減少している。
中学生、高校生になると更に歩数は減少傾向にある。
これを運動能力に当てはめると、小、中学生では歩数が多い子供ほど、体力が高い事が判ったそうです。
人間という動物は、文明の進化がすさまじい中で日常生活の変化により、ゲームやテレビで楽しむ時間が
増して、外に出て遊ぶ楽しさを味合う機会が減ってしまっているのが、歩数現象に繋がる可能性が
あるとされています。
この時代の中、卓球というスポーツに出会った小、中学生は、夢中になれるものをみつけラッキーですね。
“大切にしてほしいなと思います”
そんな事が気になっていた所……
土曜日の7:00〜「志村どうぶつ園」という番組の中で、卓球のラケットを初めて手にした「パンクン」が
素晴しい動物本能を発揮していた。
おなじみの「志村園長」が「パンクン」に卓球のラッケットの素振りを、顔にお面をかぶせる様に教えてしまった為、
卓球マシーンからボールが出ると、ラッケットを使いボールを口の中へ入れるという様に
勘違いしてしまったのか?
ラッケトを振り、何度も口にボールを入れようとしていたが、面倒くさくなったようですね
マシーンから出てくるボールに大きな口を開け、みごと口で2つキャッチ。\(^o^)/
パンクンは言葉もわからないから、志村園長のパントマイムに、食べる事の教えと理解したのだろう。
これはこれで、大変かわいらしい映像だと笑ってしまった(^.^)
しかし、志村園長がこれを訂正し、マシーンから出るボールを打ち返す姿をみせた。
パンクンに“園長も中学で6日間だけ卓球部だった”と話しかけながら打った。
これを遊びながらチラッとみていたパンクンが、“遣る”と立ち上がってきた。
今度は理解したようだ!!
ラッケトを左肩側へシャープに振り切り、何球か空振りの後、ラケットの何処かに当たり、
天井や窓に向けて勢いよく飛んで行った。
この後は、ボールの感触も体で覚えたようで、ジャストミートしたボールは相手台の
バックサイドを何本も駈け抜けた。
この後、野球バッテイングマシーンでも、ボールをしっかり目で捕え、見事打ち返していた。
人間のように、頭で考え、「入れよう」「失敗したら」「相手に悪い」「恥ずかしい」…ではなく
獲物を狙う動物的本能で、ただ来たものを捕らえている。
これは人間の子供時代にはあって、卓球を初めて遣っている姿を見た事があるが、大人のような感情はなく、
言われるがままにラケットを振っていた。
子供の上達の早いわけは、ここにあるんだなぁ〜(パンクンも)
「好きこそものの上手なれ」
まずは、ただ純粋に「卓球を好き」になって、「楽しむ」ことから始めてみてはいかがでしょう。
“楽しむ”ということが出来たならば、「卓球がうまくなりたい」という“素直で謙虚な気持ち”に変わり、
色々なことが吸収されやすい状態に変わっていくのではないでしょうか。
この気持ちをつねに持ち続けることがとても大切なことで、上手くなる近道といってもいいかもしれませんね。