世界ランキング6位「石川佳純」・8位「福原愛」選手を破った
「キム・ソンイ」のいる「北朝鮮」チーム!
どんな戦いとなったのでしょうか?
「女子団体」準々決勝戦、卓球王国「中国」との対戦を見てみました。
まずは、結果から…。
■女子団体戦 準々決勝
・○ 中国 3 ー 0 朝鮮民主主義人民共和国
1.○ 李暁霞 3 (8.6.8) 0 リ・ミギョン
2.○ 劉詩ブン 3 (4.6.8) 0 キム・ソンイ
3.○ 丁寧/劉詩ブン 3 (7.3.3) 0 リ・ミョンスン/キム・ソンイ
団体戦は、1試合5ゲームマッチで行われるため、3ゲームを先にとれば勝ちとなります。
1番は「女子シングルス」
銀メダリスト“李暁霞”選手とサウスポー攻撃型“リ・ミギョン”選手との対決!
リー選手は2ゲーム目5−6とついていきますが、
そこから李選手に6本連続得点をされてしまいます。
その後も、連続得点が思うように奪えず、負けてしまいました。
2番手は今大会団体戦での出場となりました「劉詩ブン」選手の登場です。
銅メダルを獲得している「キム・ソンイ」選手との対戦。
ラリー戦を想像していましたが、試合は一方的な展開となりました。
1ゲーム3−4、劉選手はここから6得点連続していきます。
キム選手のカットを苦にすることもなく、打ち抜いていきました。
劉選手のパワーもさることながら、肩を入れたタメもあり「手が後から出てくる」感じ…
そのため、打つコースも分かりずく広角に打たれてしまう。
2・3ゲームもサービスからの得点力は高く、押されっぱなしの試合となってしまいました。
3番ダブルスは、カットマンペアとの対戦となりました。
前の試合で「キム・ソンイ」選手のカットを苦にせず快勝した
「劉」選手の勢いは衰えることはありませんでした。
ダブルスではありますが「キム」選手と対戦となりました丁寧選手、
終始中国ペースで試合は進みました。
サーブからは3球目攻撃、レシーブからの展開もドライブを
抑えきることができず試合終了です。
相手が中国だっただけにこのような結果なのでしょうか。
しかし、日本の2本柱がやられてしまう北朝鮮は、脅威であることは間違いありませんね。
反対側の組み合わせで本当によかった==!
それにしても中国は強いではなく、強すぎる!!
北朝鮮を1ゲームも落とすことなくやっつけてしまうなんて…。