2016年08月10日のブログ

リオ五輪、「水谷選手」目標の舞台に辿り着きました。


写真:リオ五輪、「水谷選手」目標の舞台に辿り着きました。
水谷選手の準々決勝 「水谷準選手wr6 VS M.フレイタス選手wr11(POR)」
悲願のメダルに向けて、左同士の戦いにこのヨーロッパの強豪を倒さなければなりません!

水谷選手の戦術では、フレイタス選手を前に寄せてフリックする。
フレイタス選手はフォアハンドが強いので、バックハンドを降らせると良い

水谷選手はステージが上がるに連れて鋭さが増してきている。
スタードダッシュで7-1と6点差をつけている。

第1ゲームが始まった。
フレイタス選手も廻り込んでチキータレシーブを使ってくるが対応している。
何本ものロビングも落ち着いて決めて、ゲームポイントを握りこのままゲームを制す。

第2ゲームはフレイタス選手の3本リードから始まった。
フレイタス選手の得意としているYGサービスを使い出した。
だが、水谷選手はじっくり撃ち込んで1本を取った。
ストップから入れば、フレイタス選手の足を止めることができるが、
フォアハンドが強くラリーに成ると撃ち負ける。
水谷選手もフレイタス選手に慣れてきている。
しっかりラケットで捉えられる様になって来て1点差まで追い着いた。

場内はポルトガルの応援に乗って、ブラジルの観客はフレイタス選手についているようだ。
しかし、8-7と水谷選手リードで場内は少し静まる。
水谷選手にミスがあると、観客の声援を味方につけて…
ネットインも手伝いこのゲームはフレイタス選手の勝利。


第3ゲームは1ゲーム取られての戦いです。
水谷選手はフレイタス選手に6戦全勝ですが、いつも接戦だったという。
水谷選手は少し台の距離を縮めて戦い始めた。
サービスからの展開がまだうまくいっていない様です。
でもレシーブからの展開はよく、得点を重ねている。
フレイタス選手のサービスがつかめてきて4点リード
次第に水谷選手のサービスも効いてきて10-3のゲームポイント。
其の侭、サービスからの展開でこのゲームを圧倒しました。

水谷選手は良くなってきたサービス!!
後はコースの切り替えと、ほとんどラリーの主導権を握っている
時折、フレイタスのフォアハンド攻撃でミスが出ていて6-6の同点。
少し力が入ってっているので、撃ちぬくよりコースをしっかり決めて戦って貰いたいと解説の声。

フレイタス選手は打ちたくて仕方がないので、これを外していく戦術。
9−8から水谷選手は、単純なサービスからバックハンドでゲームポイントを収め
ゲームカウント3対1でメダルに近づいていく。

終始 水谷選手が主導権を握っているが、落としたゲームは水谷選手のうちミスである。
このままの戦い方であと1ゲームを制して欲しい!!

第5ゲームはじめには、二人ともユニフォームを着替えてから始まった。
フレイタス選手は後が無いので、リスクを背負ってもフォアハンドを打って、自分からの得点を重ねている
水谷選手はよく振り切れているロビングを制し、ポイントを上げる…このままの流れを保ちたい!!
7−6でポルトガルフレイタスのタイムアウト。
水谷選手がブレがなく安定感を感じるのは 相手のやることが見えていて、自信を持っているのだろう!
サービスが少し出た所を、見逃さずせめたり集中力の高さを感じます

過去の2大会の敗戦を教訓にここに臨んでいて、一つ一つのプレーに、この思いがこもっていた。
メダルを求めている水谷選手…
10-8のゲームポイント握られるが、10-10とした。
しかし、先にストレートに撃たれ又、ゲームポイントを握られ3対2になった。

又試合の行方がわからなくなった。
オリンピックの試合の難しさを身にしみる試合になった。

お互いに積極的な試合で第6ゲーム。
精神的な部分が勝敗を左右している。
今は水谷選手の精神力が上回って来ていて5-0と一方的です。

水谷選手は1本取られたが、集中力を高めミスが無くなった。
7-1 勝利まで後4点。
8-1で大きな声が出て、フレイタス選手を圧倒している。
苦しい体制でもボールを入れ、最後は撃ち抜いている。
10-2 最後はサーブで決め準々決勝を制し、準決勝に進みました。
水谷選手の目標と舞台に辿り着きました。

日本のエースの底力をみせた60分間でした。」
次は、中国選手ですが、日本初のメダルを手にして欲しいですね☆彡、
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