中国と反対のブロックに入りツキも味方となっています。
ドイツチームの不調もあり、まだまだ分からない決勝トーナメントの組み合わせ。
日本は「中国香港」との対戦となりました。
トーナメント1回戦、香港はオーストラリアとの対戦!
3−1で勝利を上げています。
失った1点は、3番点に出場した2003年世界チャンピオン「シュラガー」選手が、HO選手に敗れた1戦です。独特のフォームが懐かしく感じられました。
Da.ハベソーン選手の代わりで、2013年大会以来の世界選手権出場らしいのですが、まだまだそのプレーは健在でした)^o^(
中国香港(HKG)は…
・黄鎮廷(wr12)選手
・唐鵬(wr17)選手
・何鈞傑(左きき)選手
…が中心で出場しています。
今までの成績は…
・黄選手は7戦6勝1敗 (1番に4回・2番に1回)
・唐選手は6戦3勝3敗 (1番に2回・2番に3回)
・何選手は6戦3勝3敗 (2番に1回・3番に5回)
…と来ていました。
エースの「黄鎮廷選手」は右きき・中国式ペンホルダー ドライブ攻撃型
(ラケットの裏面にもラバーを貼り、両面を使ったプレースタイル)
今は「シエイクハンドラケット」が主流の卓球界。
“裏面打法”を使って世界で活躍される選手として「黄鎮廷」選手はいつも注目しています。
中国の許シン選手も裏面を使ったプレースタイルですが、比較的オールフォアで動くタイプ。
「黄鎮廷」選手は好調に来ているようです。
そこで、黄選手は今大会の「黄鎮廷選手」のプレーを少し覗いてみました。
予選リーグの韓国戦。
李尚洙選手との対戦で苦戦をしていたのは…
・早いタイミングでの後ろに下がらないプレー
・カウンターや台上での速い攻めが有効のようでした。
後ろに下がったプレーの時には、あまり得点には繋がっていない模様。
黄選手に台上で先に攻められると優位に試合を運ばれてしまいます。
日本選手は“黄鎮廷”選手に負けているそうですが、相手よりも先に仕掛けていい流れを呼び込みたいところです。
「水谷隼」対「黄鎮廷」のエース対決がカギとなるのでしょうか?!
はたまた、カウンタープレーの得意な“丹羽孝希”選手の対決も面白いかも知れませんね(^_^)
昨日、対ドイツ戦での「伊藤美誠」1番起用の様に、村上恭和監督采配ならぬ、「倉嶋洋介」監督マジックも加わり、チーム一丸となっての勝利を願うばかりです。。。