2016世界卓球・大一番の北朝鮮戦勝利の立役者、伊藤美誠選手は15歳!!
伊藤美誠選手 VS キム ソンイ選手の結果は3−1(4、-8、8、5)で伊藤選手が勝って、日本がストレートで北朝鮮を下しました。
この結果を受けて日本女子3人のインタビューには…
「石川選手」…とても 嬉しいです!!
一番で必ず勝っていい流れを持って行きたかったので、すごく嬉しいです。
「福原選手」…チーム一丸になって戦うことが出来て、まさか3−0で勝とは思ってもいなくて、嬉しい気持ちとちょっとびっくりしています。
「伊藤選手」…本当にホッとしています。すごく嬉しいです!!
一回負けている相手だったので、気楽という感じだったのですが、緊張はしなかったです。
大丈夫でした。
では伊藤選手の試合です。
「伊藤美誠選手」VS「 キム ソンイ選手」
キム選手はカットマンながら、大変攻撃の上手い選手です。
一方我が日本チームの伊藤選手はカットマンに対して、スマッシュが上手くカットマンには強いと言われています。
このスマッシュ力は日本では一番うまいのでは、石川選手より勝っているのではと、解説の松下氏は言う。
1ゲーム目…伊藤選手は全く慌てず、精神力の強さをみせ、カットも難なくスマッシュをし、キム選手にカットをさせない。
伊藤選手のミドル攻撃に対応できなかったキム選手。
あっという間に11−4で勝ちました。
2ゲーム目…このゲームの出だしは、スマッシュミスから始まった。
相手キム選手のラバーは粒高と表の間くらいな特殊なラバーで、伊藤選手は合いにくくスマッシュミス、ストップミスが続いた。
それでも伊藤選手は、頑張ってミドル攻撃で3連続POINTを上げ、8-10と2本差まで追い着いたが、其の侭8点でゲームを落とした。
3ゲーム目…
ゲームカウント1対1で迎えた3ゲーム目。
このゲームでは、前のゲームで8ポイントまでとしたのは、攻撃をしていったので、このゲームでは打って行きたいと思っていた。
相手キム選手も攻撃の上手い伊藤選手とは、カットだけでは勝てないと判断し撃ってくる。
キム選手は、練習ではカットマンながら、攻撃の練習をしていたそうです。
でも、伊藤選手はこの攻撃戦にも互角に戦えて11−8でこのゲームを取った。
4ゲーム目…伊藤選手のミドル攻めが効いているので、キム選手のカットミスがおきている。
伊藤選手が4−3の1本リードした所で、北朝鮮のタイムアウトコール。
「タイムアウト」明けに、伊藤選手のミドル攻撃86km/h スマッシュで撃ちぬく。
その後も、スーパーバックハンド攻撃も出て、どんどんポイントを積み重ねて行った。
11−5でマッチを制しました。
インタビューで、皆ニコニコ、美誠ちゃんありがとう!!と思わず福原、石川選手ヽ(^o^)丿