28/1/11〜始まった「天皇杯、皇后杯 卓球大会」でも、卓球競技に加えて、こんな審判チェックも観えましたか?
『Q』
日本開催の卓球大会では、中国やドイツなど海外のおみやげで頂いた外国製ラケットを使用することは出来ますか?
『A』
大会では「JTTA」が、未公認の外国製ラケット本体を使用することは出来ない事になっています。
※大会で使用するラケットは、原則としてJTTA(日本卓球協会)が公認したものでなければなりません。
JTTA(日本卓球協会)が公認していない外国製のラケットを使用したい場合は、競技開始前に「審判長」の許可を得なくてはいけないんです。
審判長の許可を獲れば、未公認外国製ラケットも試合で使用可能と成ります。
※日本卓球ルールブックには、最終ページに「日本卓球協会(JTTA)公認用具一覧」「JTTA公認ラケット・登録刻印」「財)日本卓球協会公認用具指定業者一覧」が掲載されています。
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『Q』
卓球競開始前、主審のラバーチェックが行われます。
主審はラバーが規定より厚いのではないかと疑問を持ったけれど、そのチェック道具を持ち合わせていなかった。
こんな時、主審になっていたあなたはどうしますか?
『A』
すぐに、「審判長」に報告をしなくてはいけません。
※よくある話ですが…・そのラケットの違反性を証明できないので、特別な行動を取らず見なかった事にしてしまう。
・試合前に行動に移さないで、試合終了後に、審判長に報告をした。
・選手に別のラケットに交換するように要求する。
・相手選手が苦情を言わなかったら、特別な行動をとらないで試合に入ってしまった。
(^^)皆さんは、どんな行動を取りますか? こんな場面に出会った事ありませんか?
常にネットゲージを用意しておいて厚みを計れるようにしておいたほうがいいですね!
※ラバーの厚みは…
ラケットの打球に使用する面は、接着剤を含む全体の厚さが2.0mmを越えない表ラバーか、接着剤を含む全体の厚さが4.0mm以下の裏ソフト、表ソフトラバーで覆われていなければならない。
※ラバーの厚み規定に違反している場合は、試合で使う事は出来ません。
ラバーの厚みや競技服装に主審が疑問を持った時には、全てその大会の審判長に報告をしましょう。
審判長が使用の可否などを決定します。