「皆さんも経験がありますか?」と書き出そうと思っていたそんな時……
つい先日、(22日)全日本選手権男子シングルス決勝の時、「水谷選手」が7セット目の
ファイナル戦で10対7から、後一点で6連覇の達成を逃してしまった。
これは、皆さんも記憶に新しいと思います。
でも、私の経験は、「水谷選手」の記録を抜いた、ファイナル9対1からでした。
……自慢にならないよ(-_-;)…
数年前の卓球大会で、5セット目「1-9」であと2本で勝利するというときに、
ジュースと追いつかれた末に、敗戦した事が有ります。
しかも団体戦で、私に掛かっていました。
今回の「水谷選手」と同じで、メンバーは私をそっとして置いてくれました。
その時から、試合の終盤になると「トラウマ」になり試合が怖くなりました。
ここから抜け出すには……と自問自答の日々でした。
抜け出せたキッカケと成ったのは「卓球王国」「卓球レポート」の戦術や心の教室を
きちんと頭に入れる様に、何度も読み返しました。
そんな時、(K・Y)コーチが「戦術ノート」という一冊の本を読む様にと、そっと渡してくれました。
試合前に目を通す様にした結果、スコアーが8―8、 9―10、 8―10の終盤も頑張れる様になった経験があります。
極めつけは、明日が試合という日、身体を休める為、練習はせずに、土手で日向ぼっこをしながら、
読み切れていなかった「戦術ノート」をじっくり読んで、翌日の「港北リーグ団体戦」に臨み、
必ず来る終盤を落ち着いて対処できて、逆転勝ちをした事も有りました。
その時、思った………
練習、練習も大切だと思いますが、心のケアも“卓球”何だと…(^.^)
それからは、アドバイスに対しても、又 「卓球教本」にも試合を想定しながら目を通し、自分で考える様に心掛けています。(O)