2015年11月21日のブログ

卓球あれこれ 『Q&A』 #56


写真:卓球あれこれ 『Q&A』 #56
『Q』
相手が打って、飛んできたボールは、ラケットの握っている手であれば、何処で打っても良いのでしょうか?
指に当って入ったり、ラケットの柄や端に当たって入るなど、たくさんあります(・・?

『A』
ラケット、又はラケットを持っている手の「手首から先」で打球すれば有効です。
但し、ラケットを落としてしまった場合は、手で打球しても「無効」になります

※卓球用語で「ラケットハンド」と呼びます。〈日本卓球ルール 1.5定義1.5.5/1.5.7〉
ラケットハンドとは…ラケットを持っている手の「手首から先」の部分を言う。
「打つ」とは…選手の「ラケットハンド」で持ったラケット、又はラケットハンドでインプレーボールに触れた場合を言う。

※手首から先… 指、ラケットの柄(グリップ部分)
      ×… 腕の部分


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『Q』
プラボール対応として、自分でラケットを造ったラケットは、硬式大会で使用できるでしょうか?
又、ラバーの貼り方にもルールは有るんでしょうか?


『A』
規格に合って、日本卓球協会が公認すれば使用できます。

※〈日本卓球ルール1.4ラケット1.4.2〉
ラケット本体の厚さは85%は、天然の木でなければならない。
ラケット本体の内の接着層は、炭素繊維、ガラス繊維、圧縮紙の様な繊維材料によって補強することが出来る。
その接着層のの1つの厚さは、全体の厚さの7.5%又は0.35mm以下でなければならない。

※ラバーの貼り方は…ラケット本体の外周いっぱいまで、しかも外にはみ出さないように覆うものとする。
ただし 柄に最も近い部分及び「指によって握られる部分」は被覆されなくても、又「どんな材料」で被覆されていても良い。



最近、ペンホルダーの裏面にラバーを貼って、中国ペンの様に使用する選手が増えていますが、ラケットの重さを考え重量を軽くしたいと思い、ラバーの貼り方を色々工夫している方をたくさん見かけます。
日本卓球ルールを頭に入れて、貼り方に注意をしてくださいね〜(*´∀`)
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