女子のプレースタイルは、男子と異なってきているようです。
今年のインターハイ女子シングルス優勝は「田口瑛美子」選手(正智深谷高3年生)でした。
この選手の戦型は、シエイクハンドラケット、バック面に「表ソフトラバー」を貼った選手です。
決勝戦では、四天王寺高校2年生「橋本帆乃香」選手との対戦。
田口選手はカット主戦型との対戦で技術だけではなく、最後まで高い集中力を維持し続け、強打するボールと繋ぐボールを的確に判断。
強打できるボールはスマッシュで確実に仕留め、自分のやるべきことを徹底し、迷いもないプレーが結果に繋がったそうです。
「女子シングルス」今後の傾向は…。
「バック面の表ソフトラバーを貼る戦型や異質ラバーを駆使する選手」が増えている事が予想されると書かれていました。
ここで大切なことは…。
・「さまざまな戦型への対応力の強化」
・「試合を戦っていく中で、経験を積み重ねること」
・「対戦相手に応じた戦いができるよう、普段の練習に工夫をこらす」
表ソフトラバーは、裏ソフトラバーに比べてボールとの接地面が少ないため、ボールと仲良くできる時間は多くありません。
その反面、回転に鈍感な性格の持ち主でもあります。
球離れの速いラバーではありますが、チャレンジしてみるのもいいのかもしれませんね!(^^)!