『Q』
サービスが出された時、まだ構えの態勢に入っていないので、構えていないと手を上げながら、ラケットで軽く返球しました。
この場合、手を上げたので、自動的に「レット(やり直し)」に成るのでしょうか?
『A』
ルール的にはレシーバーの用意が出来ていない時にサービスが出された場合は、「レット」になります。
ただし……ボールが「ラケット」に触れた場合は、レシーバーは構えていたとみなされ、自動的にレットとはなりません。
※「レット」に成る場合は…レシーブする競技者or組がまだ用意していない時にサービスを出された場合。
但し、レシーバーorそのパトナーがボールを打とうと試みない時に限る。
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『Q』
A対Bのシングルス試合で、A選手の打ったボールが相手コートの「副審側」の台に当たって床に落ちました。
A選手はエッジに当たって入ったと言い、主審もA選手の言葉に同意しました。
しかし副審は「サイド(エッジではなく)」と宣告しました。
この場合は…どちらの判定を取るべきでしょう(・・?…
『A』
これは、副審に最終決定権があるので、B選手のPOINTになります。
※プレー中にボールがエッジに触れたかどうかについては、その場所が「副審」に近いサイドの場合は、「副審」が判定することになります。
皆さんが副審に成ったら、主審に全権があるわけでもないので、カウント板をめくるだけでなく、副審側のサイドラインの「エッジボール」か「サイドボール」かしっかりボールを見て、きちんと判定できるようにしましょう!!