卓球福原愛選手は、肘の手術や足の負傷後、なかなか調子が上がらずにいた。
全日本選手権の観戦では、目の前で高校生の「森さくら選手」に負け、涙している時もあったのを記憶しています。
その後、中国お姉さんコーチから、星野コーチに代わり精神的な部分も強化をしているということも聞きました。
来年に迫りくる「リオ五輪」…
日本の若手選手たちの追い上げがすさまじく、心配していました。
9月上旬に決定する五輪代表に向けて、数々のオープン戦で世界ランクを上げていかないといけない状況でした。
特に世界ランに争いでは、伊藤美誠選手とは本気の勝負です。
卓球オーストラリアOP 2015年6月7日 には「福原愛選手」(8位)が優勝!
決勝の相手は、香港の「杜凱選手」、石川選手を準々決勝で破っている香港の「帖雅娜選手」(40位)等を破って好調だった、韓国の「田志希選手」(26位)との対戦でした。
試合の方は第1セットを取られたましたが、そこから連続で4セットを連取した「福原愛選手」が勝利しています。
韓国オープン 2015年7月6日 でも「福原愛選手」が優勝。
決勝戦 は「福原愛VS伊藤美誠 」世界ランキングを意識した直接対戦です。
動画を何回か見ましたが〜バック対バックの応酬が凄かった。
二人ともバック面には表ラバーを使用していて、大変早いタッチのバック戦でした。
因みにこの韓国オープンでは、「福原愛選手」が優勝、「伊藤美誠選手」が準優勝で「石川佳純選手」は2回戦落ちでした。
チェコオープン 2015年8月30日は決勝戦は「 福原愛VS田志希(韓)」戦
チェコオープンの 福原選手は、カット打ちをした後に、攻撃と対戦すると角度が狂ってしまうが、しっかり調整が出来ていました。
田志希選手(韓)を4―0で破って優勝しました。
9月上旬発表の世界ランク上位2人を来年のリオデジャネイロ五輪代表候補に選ぶといわれており、チェコ・オープンがポイント対象になる最後の大会だった。
「福原愛選手」はチェコ・オープン優勝で今季オープン戦3勝を果たした。
国際卓球連盟(ITTF)は2日に9月の最新世界ランキングを発表しました。
世界ランク(6位)になった福原選手は、(5位)の石川佳純選手に次いで日本勢2番手で、リオ五輪代表候補になることが確実となりました。
日本勢男子では、「水谷隼選手」が一つ上げて5位、「丹羽孝希選手」は12位だった。
また、日本協会は男女上位2名を、アジア予選(来年4月、香港)のシングルス日本代表に、この4選手の出場が確実となったそうです。
日本勢の3番手男子が18位の吉村真晴選手(愛知工大)で、女子は10位に入った伊藤美誠選手(スターツ)。
女子団体戦3人目の伊藤美誠選手は、2歳から卓球を始めて現在わずか14歳です。
伊藤選手の強さの秘密は、失敗を恐れず強気に攻め逆転勝ちをし、自分から勝ちに行くという気持ち、ハートの強さを持っているからなんです。
そして、団体戦のみに出るリオ代表候補の男女各1人は、9月19日の日本卓球協会理事会で決まるそうです。
愛ちゃんの若い選手にはまだ負けられないという、素晴らしい意地を見せてもらいました!(^^)!