『Q』
ラケットの大きさの制限はあるのですか?
『A』
日本卓球ルールでは【ラケットの大きさ、形状、重量は任意とする】と定められていて、ラケットの大きさにルールの制限はありません。
したがって、ルール上はとても小さいラケットや、とても大きなラケットを造っても良いという事に成ります。
しかし、試合で使う為には、ラバーを貼らなければなりませんから、余り大きなラケットや余り小さなラケットは現実的ではないと言えます。
ラケットに貼るラバーは【連続していて、均一の厚さでならない】というルールが有ります。
例えば横幅が1メートルのラケットの場合、おおよそ6枚分のラバーを貼ることに成りますが、この状態の求められる「連続していて」という部分には違反することに成ります。
又、横幅3センチほどの小さいラケットでは、ラバーの公認を示す『TTAA』『ITTF』のマークが切り取られてしまいます。
現実的には、市販されているラケットのサイズがプレーに適したものと言えるでしょう。
仮にラバールールが無かったとしても、大き過ぎるラケットは重くてスウイングに支障をきたし、小さすぎては打球しにくいと思います。
私的には、中国ペンラケットで、シェーク同様両面にラバーを張り、グリップはペンホルダーと同じなので、片面ラバーだけのラケットより重いものに成ります。
市販されている軽めのラケットでも、そのものより5ミリ程度 削ったりして、重さを調節しています。
市販されているラケットは男性用、女性用と分かれていないのと、腕の筋力差などがあると思うので、自分にマッチしたラケットで、良いパフォーマンスをしたいと思います(*^_^*)