卓球界の試合ボールの変更で、道具の見直しや、ボールの変化にまだ十分慣れていない等、なかなか以前の様なスムーズな練習ができない選手も多い事と思います。
そんな中でも、大会は以前と引き続き同じ様に行われています。
ところで、試合が近づいてきた時に、皆さんはどんな事をしていますか?
試合が近づいてきた時には、戦術の確認など、やっておくべきことがある反面で「遣ってはいけないこと」というのもあるそうです。
試合が近づいたら焦ってはダメ…
楽しみにしていて試合が近づいたら、どんな事を考えますか?
・しっかり準備ができたと考えますか?
・まだまだ準備が足りないと考えますか?
最もよくないことは、試合前は、準備が不十分だと考えて焦ることがいけないことなんです。
準備が不十分と考える人は時間がとても少なく感じ、「レシーブは不十分だった」「ブロックも不十分」「スマッシュは入るかなぁ〜」なんて思いが頭をよぎります。
こう考えると、あれもこれも次から次へと不十分な所に目が行き不安になってしまいます。
これ迄行ってきた練習や残された時間が同じでも、準備は万全だと考えれば、試合でも自信を持つ事ができます。
プラボールに成ってから、マッチした道具がみつからない侭、参戦した試合では戦術や相手の弱点を探す前に、自分のミスばかりに気を取られ上手く試合が出来ませんでした。
どうしても不安を抱えてしまうと、試合は上手く行きません!!
心配してネガティブな考えでは、解決策が見つかるどころか身体が萎縮してミスばかりが多く成るという事です。
では、このような考え方にならない為にはどうしたら良いのでしょうか〜
ある教本に書かれていました。
「やっていないこと」ではなく「やったこと」を確認したら良いという事です。
時間が少なくなってきたら、様々なものへ目を向けるのではなく、自分の得意なプレーを中心に攻めの姿勢を維持できるように、戦術の確認作業が必要。
攻めの姿勢でプレーが出来る様に「攻撃パターン」を再確認して置くことで、心に迷いがなくなり、試合前の練習に集中できるというです。
また、例え今までに練習して来たことが完璧でなくても、「練習に取り組んでいる自分の行動を信頼」して試合に臨むとよいでしょう!!
ボール変更も一斉に行われていますので、道具もそうですが、みんなスムーズに行っているわけでは無いと考えるべきだと思います。
◯試合前は練習してきた3球目攻撃を確認しておこう!!
×「左利きと当たったらどうしよう」「あ〜ツブ対策をしてこなかった」「サービスが上手く出せるかな」「レシーブとれるかな」⇒練習してきた3球目攻撃に集中して!!
ネガティブな考え方は、動きを弱くし、遅いものに成ってしまい、失敗を招く原因に成るでしょう。
それより、不安を心から追い出し、プレーに集中して、自分のすべての力をぶつければ、自然と試合に勝とうという気持ちが生まれて来るはずですね〜
ポジティブ(積極的)に試合を楽しみましょうね(^_-)-☆