2015年07月10日のブログ

プラ卓球のスタートライン


写真:プラ卓球のスタートライン
2015年の1月から始まった、日本の卓球界のボール変更…
この時にはまだまだトップ選手達の試合の審判やテレビ観戦でのプレーを目にしていただけでした。
自分でのプレーでは何かボール重い、回転がかからない、スマッシュが決めにくい‥笑いながらの練習でした。

しかし、TSPボール使用の大会に参加したり、ニッタクボール使用予選会での真剣勝負では、段々道具への不信感が高まってきました。
ここに頭が動き始めてから、私の道具探しが始まりました。
インターネットで書き込みを観たり、人に聞いたり、プレーより頭の体操のほうが多かったかも知れません^^;

まず、ラケットを「弾性の強いしなりが特徴のバイオリンラケット」から、「弾みとしなりの両方+軽量のG-カーボン搭載のラケット(ルーティスJ)」に変更する所から始まりました。
しかし、全国には私と全く同じ考えの人達が多いのでしょう。
このラケットを手に入れたのは4~5ヶ月位、先延ばしに成ってしまいました。
メーカーの製造待ちだったのです(^_^;)

この間は、今までのラケットにラバーの厚みを多くしたり、ラージーボール用ラケットを使用したりして、練習や試合をしてきました。
勿論 言う迄もありません…卓球が楽しくないと思えるほど悩みましたし、ラバー変更でお金も使いました。
やっと、6月に「ルーティスラケット」が到着しました。

私は全重量140㌘での中国式ラケットの完成を目標とした。
シェークラケットとは違い、重量が150㌘を超えると肩や手首を痛めてしまう…
練習場で中国ペン裏面使い手の男性もTSPの65㌘バルサ材ラケットに変更したと聞きました。
今迄よりも、ボールの大きさがわずかに大きく、それに加え材質変更は、重さを感じてしまうという事なんですね~

ここからも、裏ラバーを「ファスタークG-1」「ファスタークS-1」「ラクザ7ソフト」「ラクザXソフト」
表ラバーは「オリジナルA-1(中)」「オリジナルA-1(厚)」「オリジナルA-2(厚)」「ブースターAS」「ブースターHP」「スピンピップス」「ビュートリー」とフォアに貼ったりバックに貼ったり、練習して試合して卓球試打三昧!!

7月からは、やっとスタートラインに立ちました(*^_^*)
裏面を表で、フォア主戦を裏ラバーです。
私のラバーの選択は「nittakuビュートリー」 と「 YASAKAラクザX ソフト」で気が付いてみれば、メーカーが開発したプラ対応で発売されたラバーでした。

・表ソフト【IE(エネルギー集約型)】「nittakuビュートリー」商品の説明は…
スピン性に着目し、表ソフトながらも台上において積極的に回転系の技術が取れるラバーです。
群を抜いた回転力は「大きな粒形状」と「しなやかなシート素材」により実現しました。
しなやかなシート材質が、ボールをしっかり掴めます。
スマッシュ時には高反発性のスポンジにより、快速スマッシュも可能となります。
回転性能を高める為に、国際卓球連盟(ITTF)にて規定されている表ラバーシートのルールの中で、最大径の粒径、最も低い粒高さ、最狭の粒間隔にて設計しております。
…と書かれていました。

・裏ラバー「ラクザX ソフト」…NSS+ソフトスポンジにより抜群の安定性を誇るラバーは~
RAKZAXソフトはグリップ力を高めたNSSにソフトスポンジを組み合わせる事でドライブ時の安定性を最大まで高めました。
トップ選手ほどのインパクトがなくても、ソフトスポンジでボールを確実につかまえ、NSSにより正確に回転を加える事ができます。安定したドライブ攻撃を多用するスタイルの選手から、これからドライブ技術を習得する選手まで幅広く対応する万能ラバーです。

2015年2月6日、契約選手(馬琳選手)の『ラクザX』試打感想では…
malin選手はラクザXは表面の摩擦力が非常に高く回転のかけやすいラバーだと感じました。
スポンジも硬めで反発力が高いため、トップ選手の強打にも適しており、中陣での打ち合いや前陣でのカウンターなどドライブ技術全般に向いていると思います。
また、サービスの切れ味もよくバランスが良いラバーです!
回転がかけやすいので安心して強打ができるラバーです。
また、サービスやレシーブ、つなぎのボールなどもよく回転がかかるので全体的なパワーアップが見込めます。

ポイント!
1.回転がよくかかるのでカウンターやドライブの安定性が非常に高い
2.十分な硬さと反発力があるのでトップレベルの強打も可能

・オススメ選手は!
1.フルスイングでの強打を多用する選手
2.カウンターや引き合いなどのドライブ主戦選手
             と.........メーカーの書き込みです。

お勧め選手に書かれていた強打多用選手…
プラボール戦で、撃てば撃つほどミスが多くなり、打たないで相手選手に打たせる戦術は無理で、どうしても先に打ってミスが起きていました。
今迄のような思い切りのプレーで行ければプラ卓球もきっと楽しく感じることでしょう。
表バックでもイボ高の様に押し込んだりブロックばかりは無理なので、表で裏の時のようにバックハンドが振れるラバー探しをしました。
…バックを使わず全部廻り込んでのプレーは、ラリーが多くなった「プラボール卓球競技」では体力的に難しとも考えました。

プラ卓球、楽しく出来たらいいですね☆彡
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