自分と向き合う為にはより多く他者との触れ合いの中から得られるものだという教本を目にしました。
自分と向き合う力とは自己分析能力の高さを言います。
いくら自分の内面を見つめた所で、客観的な視点がなければ、自分ができているのか?どの位置にいるのか?間違っている部分にも気づけません!!
何事にも継続するのは凄いことだと思います。
しかし、ただ単に「長い」「経験が多い」と言ったことだけではダメなんですね。
よくサッカーなどでは海外に出てより多い経験をされている選手たちがいます。
卓球界の男女トップ選手たちも海外での経験をされています。
日本と海外では、集団主義と個人主義の違いがあると書かれていました。
日本的な集団主義では常に集団で物事に取り組むため、組織(チームなど)は週末の過ごし方や教育方法まで共有するファミリーであり、その中での個性だそうです。
一方 欧米の個人主義はそもそもが「個」なので、目的もなく集団に成ることはないという。
つまり、組織で動く時には「自分一人では出来ない目的を達成するため」に動くそうです。
日本の集団主義と海外の個人主義、それぞれに長所と短所があると思います。
チーム維持のために怪我を押して練習や試合に参加されている選手を多く見てきましたが…
目的ー例えば、大切な試合にベストコンデションで臨むことを考えれば、練習を休んで回復に努めるべきなのに、その場の雰囲気を壊さないように練習に参加してしまう。
つまり、本来のゴールをつい忘れてしまうのが、集団主義的スポーツ文化の悪い一面だということです。
個人主義文化の良い面と悪い面ではどうでしょうか?
同じチームに所属していても、実は個人の目的はバラバラで、チームの勝利では無く、ただ自分の勝利だけを考える選手も少なく無いというのは、悪い面ではないでしょうか!!
私達は日本を代表する選手ではありませんが〜
自分のプレー技術やサービスの違反など、また 試合でのアドバイスなどチャントやっていると思っていても…
もう一度 客観的に見てくれている人の言葉を大切にしたいと思います。
そして 「個」を大切に、自分と向き合う力を磨いていきたいと思っています。