球技は数々あるが、それらの競技において色々なボールを制覇出来た選手達が活躍している!!
テニスボールをラケットで操る「錦織圭」選手。
サッカーボールを足で頭で、自由に操っている「ハリルジャパン」サッカー選手たち。
小さなゴルフボールも、長いクラブの先に技を伝えて打っている日本トップゴルファー達。
テレビを何気に見ていたら、卓球の妙技で…
わずか40mmのボールを小さなラケットで、自由自在に操っている日本一の3選手を紹介していた。
その男子トップ3「水谷隼選手」「松平健太選手」「丹羽孝希選手」を体育館でその技の紹介していた番組でした。
「世界ランキング5位 水谷隼選手(26)」の卓球界で話題の神ラリーとは…
世界選手から放つスマッシュを守り抜いているロビングという技に、番組のMCが体験した。…そしてQesutyonnをぶつける。
・Q 「あんなに離れてて不安にならないですか? ネット際に落とされたらどうしよう…」‥と
・水谷選手「相手の動きを見ているので、ネット際に落とされても対応できます」
それを相手丹羽選手で再現した。
丹羽選手の好きなタイミングで落とされたネット際ボールを走りこんでスマッシュをみせた。
・Q 「あの遠くから、一気に来るんだね〜」「パッキャオの踏み込みより速かった」と絶賛していた。
質問は続く〜
・Q 「相手がガンガンと撃ってくる…だいたいどの辺にくるかは、予想できますか?」
・水谷選手「守りながら自分で回転をかけて、相手が撃ってくるコースを限定しています」
・Q 「そうなんだ〜 とりあえず守って守って耐えて耐えてと思ったらそうじゃないんだ〜」
・水谷選手「自分が誘導して相手に打たせる」
・Q「自分の思い通りに相手をコントロールしている ベテラン刑事の取り調べみたいですね」
・水谷選手「試合では打ちづらいボールを送ります。横に回転をかけて曲げたり…」
回転・スピード・方向によって相手が何処に返すかをコントロールしていた。
各スポーツ選手の中では、卓球選手が最も動体視力が高いという結果がある。
スポーツ解説者達は、シーズンオフでは卓球競技で動体視力を鍛えるといいですね! というような意見も出ていた。
次に「世界ランキング 26位 松平健太選手(24)」の武器はこれ 「しゃがみ込みサーブ」
北京五輪金メダリストの「馬琳選手」でさえも空振りしてしまうしゃがみ込みサーブ!!
子供の頃、家に卓球台があったという上田MCの体験で思わず出た一言…「すげー曲がった!!」
「しゃがむことによって回転かけている?」との質問に…
松平選手は「球が落ちてくるのとしゃがむタイミングを合わせてその反動で回転をかける」と答えていました。
松平選手のしゃがみ込みサーブは回転やスピードを変化させ5種類を使い分けているという。
2015年4月の世界選手権では、丹羽孝希選手とのダブルスで銅メダルを獲得している。
神業の3選手目は「世界ランキング11位 丹羽孝希選手(20)」です。
丹羽孝希選手の神業、必殺技であるチキータレシーブでは猛スピードに、ラケットにあたりはね飛んで「ワ〜速い!!」と驚いていた。
最近男子ばかりではなく女子選手もチキータレシーブを使っている選手達は多いのですが〜
丹羽選手は、このチキータが大変得意で、レシーブだけでなくチキータ攻撃も試合の武器として取り入れ大変な威力を発揮しています。
日本一のチキータの使い手と言っても過言ではないと思います。
まず、チキータとは…
回転が横回転で、球が横にカーブしそのカーブが、バナナをイメージさせるため、バナナの名前であるチキータという名前がついたそうです。
バックハンドの攻撃的なレシーブで、ラケットの先端が真下にくる位迄、手首をひねりボールを打ちます。
このうち方により、球に通常の打ち方とは違う独特の回転がかかり、 相手が球がどこに来るのか予測がつけられないそうです。
私もチキータやロビング、しゃがみ込みサービス等も試したことが有りますが…
遣っているうちに、身体壊しそうに成って、挫折しています。
これを極めるほど、体力を鍛え、時間を掛けて頑張っているから、神業といわれる様になるんですね〜
勿論 努力に加え、生まれ持った動体視力や才能も有りますね(^_^;)