卓球 世界選手権第4日(29日)中国・国際エキスポセンターでおこなわれ、女子シングルス2回戦で福原選手は敗退してしまいました。
世界ランク8位の福原愛選手はウクライナのカットマン「タチアナ・ビレンコ選手」に2―4で逆転負けという結果になってしまいました。
1ゲーム目を3点で取り好発進したが…
2ゲーム目は「ビレンコ選手」に7点で取られ1−1となった。
3ゲーム目は中盤から引き離し、10-5のゲームポイントを迎えた。
切れのあるバックハンドで2ゲームを取り2−1として、ゲームを見る限り、迷いはなく勢いまでも感じました。
2-1で4ゲーム目が始まった。
このゲームは接戦となり、中盤まではリードをしていたが6-6、7-7と引き離すことが出来ない。
ビレンコ選手のカットの変化にドライブ、スマッシュが台を越えていく!
肩に力が入ってきた。
打ちたい気持ちが強く、チャンスを待てず、9-11で落としてしまった。
交互にゲームを取っている戦いになったが、力を込めて振り抜いたスマッシュは無情にもネットに当たり、コートの外へ落ちていく。
応援していた現地のファンからも落胆のため息が漏れていた。
「背の高い相手選手、手足が長いことは知っていたけど、自分が粘ることができなかった」と無念をにじませていた、福原愛選手!
勝ちたい気持ちが、打ち急いでいた様に思われた。
でもまだ世界卓球は終わったわけではない!!
若宮三紗子選手と組むダブルスでは、準々決勝に進出している。
相手は「李暁霞/丁寧中国」ペアです。
「しっかり勝負できるよう気持ちを切り替えたい」と語っていた。
シングルスの悔しさは、メダルのかかった大一番にぶつけて欲しい☆彡