「蘇州(中国)卓球の世界選手権個人戦」中3ペアの第1回戦は(6.3.4.2)のストレートで勝利!!
この世界卓球は厳しいけど優勝したい…二人の目標は優勝して世界卓球史上初の”最年少女王”が目標と話していました。
第一試合 「平野美宇/伊藤美誠 VS ヘルミー/モンテファー」戦から”みうみまペアダブルス”の強さを探ってみました。
初めてペアを組んだのは二人が5歳の時から10年近く組み、組んで5年目くらいに世界進出を果たしている。
そして、「死ぬまで一緒にダブルスを組みたい」とまで言っていました。
そんな二人でダブルスを組んで、緊張したことがないと口を揃えていましたが〜第一試合序盤は、流石の二人でも少し緊張がうかがえた。
中盤からレシーブでバックハンドが使えてきて緊張は溶けてきた様に思えました。
6本で第一ゲームを勝ってから、どんどん二人らしいプレーが観えてきました。
まず強みとしては…レシーブ力があり、フォアでもバックでも多彩なレシーブが出来る。
そして、二人共勝負が早く、レシーブ4球目で決めていける。
伊藤美誠選手のレシーブは相手フォアにレシーブスマッシュの様な一発で抜ける思い切りの良さがある。
特に平野美宇選手サービスはとても良いものを持っているという。
普通ダブルスでは、サービスで攻めていくものではないが、二人はサービスエースを取ろうというくらい、サービスで攻めていくのも特徴の一つである。
また、伊藤美誠選手の多彩なレシーブは、遊びの中で生み出したレシーブまでも実践していくほど、研究熱心、貪欲に色々な技術を、取り組みたいという気持ちがあり、昔からの型にとらわれないという様子が見えるそうです。
それは「向上心の表れである」とアナウンサーと元世界選手の藤井寛子氏が話していました。
平野美宇選手はミスの少ない卓球をする。
そして、台から下がってもプレーできるし、伊藤美誠選手は台から出来るだけ近づいて、速い打点でプレーが出来る。
相手チームからすると大変な脅威であると思います。
二人は身体が小さく、平野美宇選手は156cm、伊藤美誠選手は153cmなんです。
身体の小さい二人は、動きでそれを補って、まるで忍者のようなスピードで入れ替わるので”みう”だか”みま”だかわからない瞬間があるといいます。
積極的なプレースタイルが信条の規格外ペアは、4球目以内での得点率が約80%と言われている。
世界卓球史上初の最年少女王ダブルスに輝く瞬間に向かって目が離せませんね☆彡